パネライのラジオミールから感じる歴史と革新性

2020年04月28日

多くのブランドで新作発表は当分ないのではと思われていた矢先、
突如としてオンラインで行われた「ウォチーズ&ワンダーズ ジュネーブ」

心の準備をしていなかった分、あっちのブランドをチェックしてはこっちのブランドをチェックしてと
勝手にてんやわんやになっていたのは私だけでしょう。

皆様は、どのモデルが気になられたでしょうか。

私個人としてはパネライのルミノール70周年記念モデルは驚かされました。

「X1」というグレードがついたスーパールミノバがサンドイッチダイヤルや針だけでなく
ベゼルリング、リューズやリューズガード、そしてストラップのステッチにまで付いています。

モデルを紹介した画像や動画は「トロン:レガシー」のようなSF感のあるもので、びっくりしました。

そしてなにより驚かされたのが、保証期間です。
それが70周年にちなみ70年です。

分かりやすくご説明させていただくと、1963年ごろに発表されたロレックスの初代デイトナ
「Ref.6239」が現在でも保証が残っているということになります。

アンティークモデルに精度を求める人はいないと思いますが、「Ref.6239」を現行時ご購入された方が、
精度が出ないといって日本ロレックスに無償修理を依頼することが出来るという事になります。

全てのパーツを70年先まで残しておくという事でしょうが、異常なほどの保証期間は自社モデルへの自信なのでしょう。

パネライと言えば、過去のモデルを現代に甦らせるのに定評のあるブランドですが、それとはまた違う歴史的モデルへのリスペクトと常に新しいものを取り入れているモデルをご紹介します。

オフィチーネ パネライ ラジオミール 1940 3days アッチャイオ PAM00790

オフィチーネ パネライ ラジオミール 1940 3days アッチャイオ PAM00791

2018年のスペシャルエディションモデルで、イタリアのフィレンツェ サン・ジョヴァンニ広場にある
歴史ある振り子時計に着想を得たものです。
クラシカルな装いながら、今までのパネライになかったデザインです。

ヴィンテージな雰囲気を感じされる書体のロゴとインデックス、そして針のデザインも秀逸です。

プレキシガラスのドーム風防がよりこのモデルの雰囲気を作り上げています。

「ラジオミール1940」はその名の通り、1940年頃イタリア海軍特殊部隊からの要望により、
より長時間水中での過酷な作業に耐えられるようラグとケースを一体化させ、強度を上げたラジオミールからルミノールケースが誕生するまでの間に存在したクッション型ケースで、
パネライのコレクションに幅を持たせたコレクションです。

47mmというケースサイズはもともと軍用の認識性から来ているものですが
パネライを付けている喜びをより感じられるサイズ感ではないでしょうか。

新作を発表するたびにわくわくを与えてくれるパネライに今後も注目です。

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