GMTブログをご覧の皆様、こんにちは。
本日はROLEXの歴史上“ありそうでなかった”モデル124273をご紹介致しますが、その前に軽くエクスプローラーⅠの歴史にも触れておきたいと思います。
スポーツモデルの元祖として1953年の誕生以来、伝統を重んじ基本デザインを踏襲してきたのがエクスプローラーⅠでした。
その中で2010年のモデルチェンジにおいて伝統の36㎜ケースから39㎜ケースに変更された際には、愛好家達の間で議論の的となったのは記憶に新しいところです。
私個人としては当時の世論の要求に応えたものであったと理解しており、それは紛れもなくエクスプローラーⅠでありサイズアップがエクスプローラーⅠの
価値や魅力を落としたとは思いませんし、当店においてもその人気は現行モデルに比肩するところです。
そして2021年、ROLEXが出した答えは36㎜への回帰でした。往年のファンからはやはり歓迎の声がより多くあがり、同時に小ぶりなプロフェッショナルモデルが
待ち望まれていた事が伺えます。
さて、ここで本日ご紹介のありそうでなかったエクスプローラーⅠ124273のご紹介です。
ありそうでなかったというのはコンビネーションモデルの事で、デイトナをはじめサブマリーナやGMTマスターでは親しまれているコンビネーションですが、
エクスプローラーではシリーズを通して初となりました。伝統的な3・6・9のインデックスを備え、まるでミラーダイアルのような艶感のある
ラッカ―仕上げのブラックダイアルに針やインデックスもイエローゴールド仕様となっており、非常にラグジュアリーな顔つきです。
ROLEXは基本的に伝統的で保守的なブランドですが、今年のGMTマスターⅡのレフティや本モデルのような思い切ったNEWモデルをリリースし
ユーザーを飽きさせないのはさすがです。
このモデル、女性からのお問い合わせも多く、カップルで、ご夫婦で兼用されてもいいかもしれません。
当店でご購入頂いた時計であれば何度でも無料でブレスレットのご調整をさせて頂きます。
エクスプローラーⅠという安心感にも似た親しみやすさにイエローゴールドの新鮮さを上手く融合させた期待を裏切らない仕上がりです。
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