アールデコの洗練されたオーラ漂うヘリテージモデル

2023年09月13日

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
本日もご覧いただき誠にありがとうございます。

こちらの記事では、現在公開中の「角型&トノー腕時計特集」よりおすすめの腕時計をご紹介いたします。

BREGUET ブレゲ ヘリテージ トノーカンブレ 3670BA/12/286 イエローゴールド

クラシカルな佇まいのこちらの時計は、ヘリテージと呼ばれるコレクションで樽型のケースが特徴とされています。

「トノー」という樽型のケースはアールデコ調の雰囲気があり直線的で洗練された印象を受けます。

また「カンブレ」とは弓形に曲げるという意味で、バレエの用語として使われる上半身をカーブを描くように曲げることと同様に、ケースが手首に沿うように曲線が描かれた形状を指します。

シンメトリーのダイヤルは中央にトノー型のクル ド パリ装飾が、スモールセコンドはヴァーグのギョーシェ彫りがそれぞれ施されており、端正で凝ったデザインとなっています。
2つのギョーシェを使うことは、ブレゲの時計によく見られるパターンです。

ブルースチールのブレゲ針も非常に繊細な作りで、先端は丸くくり抜かれ月のデザインが見られます。
分針を極限まで幅を細くして作られている点も見どころです。

ギョーシェは1786年頃に、ブレゲ針は1783年頃に誕生しており、歴史を感じさせる仕様ですが現代でも色褪せることのないデザイン性を感じます。

ケースサイドは「コインエッジ」と呼ばれる細かい溝が施されており、こちらもブレゲの時計であればほぼ全てのモデルで取り入れられている装飾です。
そのため、このデザインだけでも時計好きの方にはブレゲだと分かるポイントとなります。

12時位置にはシークレットサインが刻まれており、これは1795年にブレゲが偽物と本物を見分けるために付けられたものです。
鋭いミノで施され、光の角度によって浮かび上がるようになっています。

また、正面から見た際に12時位置のブランド名の隣に少しモザイクがかかっていますが、これは時計のシリアルナンバーが刻まれています。

通常正面ではなく裏蓋やムーブメントなど、着用時には見えない部分にシリアルナンバーを入れることが多いですが、ブレゲは裏側のみならず正面にも刻印しています。

これはブレゲの時計を手にした方に特別な1本であることを示しているかのようで、所有欲を満たしてくれる魅力的な要素の一つです。

内部の機械は自動巻き機構となっており、パワーリザーブも約42時間と日常使いにもおすすめできる1本です。

また、2023年4月にブレゲでのコンプリートサービスを行っているため、中古品であっても安心してお求めいただけるコンディションとなっています。

他にもスクエア、トノー型のおすすめ商品をご紹介しておりますので、ぜひ下記よりご覧ください。

皆様からのご利用をお待ちしております。

▼ 今回ご紹介した腕時計はこちら

BREGUET ブレゲ ヘリテージ トノーカンブレ 3670BA/12/286 イエローゴールド

■角型&トノー腕時計特集はこちら

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

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