GMTブログをご覧の皆様こんにちは。
本日は注目度がどんどん高まっている5桁リファレンスのロレックスからおすすめの2本をご紹介いたします。ぜひご覧くださいませ。
まず1本目は「Ref.16710 GMTマスターII」です。
国際線パイロットの要望により1950年代に開発された「GMTマスター」。その上位モデルとして1982年にRef.16760として登場したのが初代GMTマスターIIです。
今回ご紹介のモデルは2代目GMTマスターII Ref.16710でございます。
とても目を引く赤と黒の2トーンベゼルはGMTマスターIIだけの専用カラーです。
同モデルでGMTマスターと同じ黒ベゼル・赤青ベゼルも存在しますが、赤黒はGMTマスターIIのみなので、このベゼルなら一目でGMTマスターIIだと分かります。
また、赤青ベゼルは現行モデルでもありますが、赤黒は5桁リファレンスのモデルだけ。
少し色褪せた感じが良い雰囲気でかっこいいです。
文字盤のトリチウム夜光も変色して、ヴィンテージテイストたっぷりの1本です。
シングルロックのバックルも渋いです。
5桁リファレンスのGMTマスターはIもIIも数が少ないうえに人気があり、相場も上昇しています。「あの時買っておけば良かった!」とならないうちに、ぜひ手に入れてください。
2本目は「Ref.16570 エクスプローラーII」です。
1971年に登場した初代エクスプローラーII。洞窟などの暗所において昼夜の区別がつくように1日かけて一周する24時間針を搭載。まさに探検家のために作られたプロフェッショナルモデルです。
今回ご紹介のモデルは1991年から2011年まで製造されたロングセラーモデル、3代目のエクスプローラーIIです。
現行モデルがケースサイズ42ミリ径と大型化されましたが、こちらは腕なじみの良い40ミリ径。日常使いにとても使いやすい1本です。
24時間針は普段使いには必要ないのでは、と思われるかもしれませんが、実はこのモデルは短針のみ動かすことが可能。それによって任意の国の時間を24時間針で読み取ることが可能となります。実は最初にご紹介のGMTマスターIIと同じような使い方もできるのです。
24時間針、実際にはあまり使うことがないかもしれませんが男のロマンが詰まったこの時計、洞窟探検に想いを馳せるには欠かせない機能かと思います。
本日は注目のモダンヴィンテージロレックスからおすすめの2本のご紹介でした。
お読みいただきありがとうございました。
良い時計ライフをお過ごし下さい。