「世界最高の時計ブランドは?」という問いに対し、多くの愛好家が真っ先にその名を挙げるのがパテックフィリップです。
その長い歴史の中で、ブランドの象徴として君臨し続けているのが、究極のドレスウォッチ「カラトラバ」。
1932年の誕生以来、「機能が形態を決定する」というバウハウスの哲学を体現し、シンプル極まる美しさを追求してきました。
今回は、そんなカラトラバの歴史において「伝統」と「革新」が絶妙に融合した、通好みな逸品をご紹介いたします。
PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ カラトラバ 32mm 3520DG-001 ホワイトゴールド
「3520D」は、1973年~2000年代初頭くらいまで販売されていたパテックフィリップを代表するロングセラーモデル。
最大の特徴はベゼル全体に施された「クルー・ド・パリ」装飾です。
この特徴的なベゼルは「96(通称クンロク)」デザインに続くカラトラバの新たな定番となり、ドレスウォッチの可能性を広げた傑作と言っても過言ではないでしょう。
この点だけを見ても歴史的に重要な腕時計ですが、このモデルの価値をさらに高めているのが、 フレデリック・ピゲ「Cal.21」 をベースにした 極薄手巻きムーブメント「Cal.177」です。
フレデリック・ピゲ「Cal.21」は、1925年に誕生した歴史あるムーブメントであり、パテックフィリップの他にもブレゲやカルティエといった数々のブランドで使用されました。
かなり古いムーブメントでありながら、パテックフィリップが 「Cal.21」を採用したのは1963年頃からです。
パテックフィリップは「Cal.21」のテンプや仕上げを大幅に改良し、1963年に「Cal.175」を完成させました。
「Cal.177」はそれをアップデートするように1977年に登場したムーブメントであり、振動数や耐久性を向上させています。
設計に優れた「Cal.21」は、薄型でありながらそのままでも比較的耐久性があり、パワーリザーブも十分な長さを誇ります。
誕生したばかりの1925年当時はそれほど注目されていなかったものの、徐々に多くのブランドがその優秀さに気付き、最終的には2000年以降まで80年近くも現役であり続けました。
長い伝統を持つパテックフィリップに相応しいムーブメントであり、同社が完全自社製ムーブメント以外を採用していた時代の遺産としても価値があると言えるでしょう。
現代の腕時計としてはやや小さい「3520D」ですが、クルー・ド・パリベゼルによって数字以上の存在感を放ちます。
シースルーバックではないため直接ムーブメントを見ることができないのは残念であるものの、現在のようにシースルーバックが当たり前でなかった時代を物語っているとも言えるでしょう。
もちろんパテックフィリップは、そんな時代でも見えないムーブメントに美しい装飾を施しておりました。
その時計製造に対する真摯な姿勢こそ、パテックフィリップを世界一と呼ばれるウォッチメゾンたらしめているのです。
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PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ カラトラバ 32mm 3520DG-001 ホワイトゴールド
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