復活

2014年04月29日

復活といえば、真っ先に私の頭に浮かぶのは今シーズンから中日ドラゴンズに復帰した落合博満GMです。
谷繁元信捕手を兼任監督に立て、実際の指揮を執るのは落合GMではないかといわれておりましたが、実際のところはどうなのでしょう。
現に小笠原道大内野手の入団や起用方法については、落合GMの意向が大きく反映されているとか。個人的には小笠原選手が完全復活してくれることを望んでいるので、起用されることは嬉しいです。

さて、今年のバーゼル・フェアで一番話題になったのは、やはりロレックス GMTマスターⅡの赤×青ベゼルの復活かと思います。
ただ、リファレンスナンバー(Ref.116719BLRO)をご覧いただくとおわかりの方もいらっしゃるかと思いますが、WG無垢でのリリースとなりますので、復活というよりもニューリリースといったほうが正解かもしれません。

そういった意味で本当の復活となりますと、シードゥエラー4000 Ref.116600ではないでしょうか。ディープシー Ref.116660の発表があり、旧モデル Ref.16600の生産が終了したのが2008年のことですから、生産終了から6年経過してから後継機が発表されたことになります。
ここで歴代のシードゥエラーについて念のためおさらいをしておきましょう。

シードゥエラー Ref.1665

ロレックス

1971年に登場したシードゥエラーのファーストモデルで、防水性は現行の半分の610m防水です。風防の強度を確保するため、通常、デイト付きモデルに採用されるサイクロップレンズはあえて不採用になっています。
また、浮上時(減圧)に起こるヘリウムガスの膨張による風防の破損を防ぐため、ヘリウムガスを逃すガス・エスケープバルブを本格的に採用しています。

シードゥエラー Ref.16660

16660

1980年に登場したシードゥエラーのセカンドモデルで、防水性は現行と同じ1220m防水に進化しました。
また、ガス・エスケープバルブが大型化され、風防はサファイアクリスタルに変更され、
ベゼルは逆回転防止となり、本格的なプロユース仕様として確立されました。

シードゥエラー Ref.16600

16600

1991年に登場したシードゥエラーのサードモデルで防水性は1220m防水。耐久性やメンテナンス効率が向上したCal.3135を搭載し、トリチウム夜光から安全性の高いルミノバに変更されています。

シードゥエラー ディープシー Ref.116660

116660

2008年にフルモデルチェンジして登場しました。今までのシードゥエラーの40mm径から43mm径へとケースが大型化され、新たな防水機構であるリングロック・システムが採用され、3900m防水へと大きく進化しました。
また、バックルにはグライドロック・エクステンション・システムを採用し、20mmもの幅での微調整が可能となりました。

シードゥエラー4000 Ref.116600

4000

今年の新作として6年ぶりに復活したシードゥエラーフォースモデルで、先代シードゥエラーの系譜を色濃く受け継いでおり、先代同様にケースサイズは40mmで1220m防水となります。
ベゼルはセラミック製で、20分以降にも目盛が分刻みで入り、インデックスも少し大きくなり、より視認性が良くなっています。ラグも若干太くなり、絶妙のバランスに仕上がっています。
また、サブマリーナ同様にバックルにはグライドロック・エクステンション・システムと、さらに先代シードゥエラーにも採用されていた折込式のエクステンションブレスも併せて採用することで、操作性・装着感が格段にアップしています。

すでに正規店や並行店の一部ではシードゥエラー4000 Ref.116600のデリバリーが始まっているようですが、現段階では当店入荷時期は未定となっております。

その他のお問い合わせにつきましては下記メールならびに、お電話から承っております。

また、店頭では商品を実際にお手に取ってご覧いただけます。
ご来店の際は、お気軽にスタッフまでお声がけくださいませ。

GMT店舗電話番号:03-3342-3266(担当 前川(功)まで)
お問い合わせメールアドレス:info_gmt@syuppin.com

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