皆さまこんにちは。
月日が流れるのは早いもので、今年も3月になりました。
今月はF1やインディーカー、MotoGPが開幕するなど
モータースポーツがお好きな方は楽しみが多い月だと思います。
F1ではバルセロナでのプレシーズンテストも終わり
メルボルンでの第1戦の開幕を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。
そのF1の世界で創世記から第一線で戦い続け、高い人気を誇るチームと言えば「フェラーリ」だと思います。
現在ではウブロとパートナーシップを結んでいますが
以前は、ジラールペルゴと10年以上フェラーリモデルを展開し
2006年から約5年間パネライからフェラーリモデルをリリースしていました。
本日は、今となってはどこか懐かしい「パネライ×フェラーリ」のコラボモデルをご紹介いたします。
『パネライ フェラーリ スクーデリア スモールセコンド FER00002』
文字盤で目を引くのは、やはり跳ね馬のエンブレム。
文字盤にはフェラーリのロゴは入っていないため
このエンブレムだけでフェラーリだと認識させてしまう、さすがのブランド力。
ブランド力があるからこそのデザインだと思います。
車のメーターをモチーフにした文字盤は視認性が高く
エンブレムに合わせたスモールセコンドとインデックスの鮮やかな黄色が差し色に。
また、パネライの時計では見ることのできないアラビア数字が多用されたデザインが特別感を演出しています。
一見ケースはパネライらしいクッションケースに見えますが、細部を見るとパネライとは形状が異なります。
パネライの丸いオーソドックスなベゼルの形状に対して
こちらのモデルはクッションケースに沿うような形状となっており、よりソリッドな印象です。
ラグは横から見ると外にいくに従って幅か広くなる楔形となり
大型のリューズにも跳ね馬のモチーフが刻印されています。
数少ないパネライの名前が見えるところが裏蓋です。
「Engineered by OFFICINE PANERAI」の文字が外周部分に控えめに入っています。
バックルの内側にも同じロゴが刻印されています。
フォールディングバックルにはフェラーリのロゴが刻印されています。
(こちらの商品のラバーベルトは新品に交換されているため、パネライのロゴが
入っていますが、オリジナルのベルトではフェラーリのロゴとなっていました。)
付属品も完備しており、フェラーリのエンブレムと同じ鮮やかな黄色いボックスは所有欲をくすぐられると思います。
フェラーリとパネライの提携は約5年間と短い期間で終了しており
生産本数の少ないモデルですので、人とは一味違う時計をお探し方にもお勧めの1本です。
ぜひ、ご検討ください。
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