現行モデルにはないオイスターパーペチュアルの魅力

2023年03月11日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただき、ありがとうございます。

専門店のスタッフがテーマごとに毎日おすすめのモデルをご紹介するDAILY FAIRですが、本日のテーマは『日付表示もいらない方にお勧めの2針、3針モデル』です。

昨今、クロノグラフやムーンフェイズなど様々な機能を搭載したモデルが数多く流通していますが、「時間を知る」という時計本来のシンプルな機能のみで勝負している腕時計をご紹介しております。

スッキリしたデザインの文字盤で視認性を求める方や、薄型ケースで軽量な腕時計をお探しの方は是非ご覧ください。

本日のテーマである『日付表示もいらない方にお勧めの2針、3針モデル』より、ロレックスのオイスターパーペチュアルを2本ご紹介いたします。

ロレックス オイスターパーペチュアル39 Ref.114300 レッドグレープ

ロレックス オイスターパーペチュアル39 Ref.114300 ダークロジウム

どちらも落ち着いたカラーリングで、様々なシーンで活躍してくれると思います。

オイスターパーペチュアルと言えば、ロレックスの中でもエントリーモデルとして抜群の人気を誇り、何よりもシンプルな機能とデザインから来る使い勝手の良さが魅力的なモデルです。

その中でも今回こちらの2本をご紹介する理由として2点、オススメポイントを挙げさせていただきます。

まず、その1。
現行モデルにはない39mmのケースサイズであること

現行モデルのオイスターパーペチュアルのサイズ展開は、メンズサイズとして41mm、36㎜、ユニセックスサイズとして34mm、レディースサイズとして31㎜、28㎜があります。

2015~2020年まで製造されていた39mmサイズのオイスターパーペチュアル39 Ref.114300ですが、後継モデルであるRef.124300は41mmサイズとなりました。

当時、時計業界のトレンドの一つに「ケースサイズの大型化」があったこともその理由と言われています。

つまり、現行モデルのオイスターパーペチュアルに39㎜のサイズ展開はありません。

現行モデルのオイスターパーペチュアルで探す場合、「36㎜だと少し小ぶりだが、41㎜だと少し大きく感じる」という方もいらっしゃるかと思います。
実際のところ、腕時計のケースサイズで5mmというのはかなり大きな差になってくるかと思います。

ロレックス オイスターパーペチュアル41 Ref.124300 ブライトブルー

ロレックス オイスターパーペチュアル36 Ref.126000 ブライトブルー

ロレックス オイスターパーペチュアル39 Ref.114300 レッドグレープ

ロレックス オイスターパーペチュアル39 Ref.114300 ダークロジウム

ロレックスの中でも、先代のエクスプローラーⅠ Ref.214270など限られたモデルでしか39㎜のケースサイズは展開されてきませんでした。

オイスターパーペチュアル39 Ref.114300の製造期間も2015~2020年と比較的短く、今後は市場での流通量も減っていくかと思われます。

最終的には、腕時計のサイズはお客様の好みの問題にはなってきますが、現行モデルにはない39mmサイズも選択肢に入れてはいかがでしょうか。

おすすめポイントその2は現行モデルにはないダイヤルバリエーションであること

先程、「落ち着いたカラーリング」と表現しましたが、ダイヤルの外周を見るとそれぞれ鮮やかなアワーマーカーが目を引きます。

レッドグレープダイヤルは、独特なレッドグレープと同系色の赤いアワーマーカーが力強さを感じます。

ダークロジウムダイヤルは、高級感のあるダークロジウムにスカイブルーのアワーマーカーが爽やかさをプラスしています。

一方で、現行モデルのオイスターパーペチュアルは、アワーマーカーにブラックやホワイトなどシンプルな色を用いています。

ダイヤルの表記やインデックスのカラーに合わせた配色は統一感を生み出し、スタイリッシュな印象がございます。

また、3・6・9時位置のバーインデックスも、現行モデルはダブルのバーインデックスになっており、1~11時まで夜光が塗られている点も特徴的です。

オイスターパーペチュアル39では、インデックスはシンプルな1本でとてもスッキリしており、3・6・9時位置を除いた部分は夜光が塗られていないため、ダイヤル全体が落ち着いている印象です。

レッドグレープ/ダークロジウムとどちらも特徴的なカラーではあるものの、全体的なデザインや仕様はとてもシンプルなため、ビジネスシーンを含めて幅広くご着用いただけるかと思います。

いかがでしたでしょうか。
シンプルなデザインながら、サイズ・カラーリングも含めて幅広いバリエーションから選べるのがオイスターパーペチュアルの魅力かと思います。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

▼本日ご紹介した時計はこちら

ROLEX ロレックス オイスターパーペチュアル 39 114300 レッドグレープ

ROLEX ロレックス オイスターパーペチュアル 39 114300 ダークロジウム

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それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

伝説のカーレースが由来の「カレラ」・自動車メーカーと融合した歴史的な時計

2023年03月10日

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GMT公式YouTubeチャンネル】では高級自動車メーカー「フェラーリ」と、腕時計ブランドのコラボレーションモデルについての動画を公開しております。

こちらのブログでは同じく自動車メーカーと時計ブランドがコラボレーションした、「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 スペシャルエディションモデル」をご紹介します。
ぜひ最後までお付き合いください。

時計と車は深い繋がりがあり、「ロレックス デイトナ」「タグホイヤー フォーミュラ1」といった『モータースポーツ』をルーツとするモデルが多数存在します。

そして、モータースポーツとの繋ながりのある時計ブランドと言えば、タグ ホイヤーを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
今回はモータースポーツと関係の深いタグ ホイヤーと有名自動車メーカー「ポルシェ」がパートナーシップを結んで誕生した、「カレラ キャリバー ホイヤー02 ポルシェスペシャルエディション」をご紹介します。

タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 ポルシェスペシャルエディション CBN2A1F.BA0643

1860年にスイスで誕生したタグ ホイヤーは、数ある時計ブランドの中でもトップクラスの知名度を誇り、中でも「カレラ」はモータースポーツの世界でも高い支持を得ているモデルです。

タグ ホイヤーの人気シリーズである「カレラ」も、メキシコで開催された公道レース、カレラ・パナメリカーナ・メヒコに由来しています。タグホイヤーは長年にわたりカードライバー、モーターレースのスポンサーや公式タイムキーパーとして支援し続けており、現在でもモータースポーツに深く携わっている時計ブランドです。

「カレラ」という名はポルシェとも深い関わりがあります。遡ること1954年、メキシコで開催された公道レース「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」でポルシェは優勝しました。このレースでの功績から、当時搭載されていた最もパワフルなエンジンが「カレラ」と呼ばれました。
両ブランドとも、「カレラ」の命名由来にもあるように、どちらもモータースポーツに焦点を当ててきた歴史があります。

「ポルシェスペシャルエディション」の文字盤は、まずベゼル1時位置に刻まれた赤い【PORCHE】ロゴが目を惹きます。
ベゼルにレイアウトすることにより、文字盤に刻印されるよりもさらに強調されたデザインとなっています。
またパワーリザーブは約80時間、防水性能は100Mとなっており、機能面でも申し分ありません。

文字盤のざらついた質感はサーキットのアスファルトをイメージしたもので、インデックスは、バーインデックスではなくアラビアインデックスを用いた事で読み取りやすくなった印象を受けます。

裏蓋はシースルー仕様となっており、ムーブメントの部品やその動きを堪能することができます。また、自動巻ローターの形状はポルシェの自動車ハンドルから着想を得たものとなっており、【TAG HEUER】・【PORCHE】の文字がバランスよく配されています。

こちらの「ポルシェスペシャルエディション」には、専用の純正BOXが付属しております。黒ベースにポルシェらしい赤色を配色したデザインは、保管するだけではもったい仕様となっています。
また、こちらの商品は全く使用されていない「未使用品」となりますので、お時計本体・付属品ともに大変おすすめです。

モータースポーツと縁の深いタグ ホイヤーとポルシェがコラボした特別なモデルは、時計好きな方、車好きな方、両方に満足いただけるのではないでしょうか。

今回公開しましたYouTube動画では、モータースポーツの世界で圧倒的な人気を誇る「フェラーリ」と「HUBLOT」、「GIRARD PERREGAUX」がコラボしたモデルをご紹介しています。

腕時計愛好家だけでなく車好きの方にもお楽しみいただける内容となっておりますので、ぜひご覧ください。
動画を気に入っていただけましたら、高評価とチャンネル登録もいただければ大変励みになります。

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TAG HEUER タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 ポルシェスペシャルエディション CBN2A1F.BA0643

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ホワイトデーや記念日に贈る、ロレックスのデイトジャスト。

2023年03月09日

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今回は女性へのプレゼントにおすすめのレディース時計をご紹介いたします。
ぜひ、最後までお付き合いください。

ROLEX ロレックス デイトジャスト 28 279171G チョコレート

ROLEXを代表するモデル「デイトジャスト」。
メンズ、レディースともにその実用性の高さとブレスレット、素材、文字盤の種類の豊富さから長年の人気を誇ります。

本日ご紹介しますモデルは、レディース デイトジャストの中でも人気の高いエバーローズゴールドのコンビモデルである「279171G」です。

エバーローズゴールドは2005年にロレックスから発表され、柔らかさを感じるピンク色が上品な印象です。
ピンクゴールドの一種、かつロレックス独自の素材で、プラチナを配合することで変色しにくい素材となっています。

ブレスレットは5連のジュビリーブレスが採用されています。
フル―テッドベゼルとジュビリーブレスの組み合わせは、光を反射しやすくシンプルなデザインでも腕元を華やかに演出してくれます。

文字盤はまるで「チョコレート」のようなブラウンカラー。

エバーローズゴールド同様こちらも人気色であり、肌になじみやすい2つの色を組み合わせることで上品さとかわいらしさの両方が備わっているように感じます。

さらにインデックスには10個のダイヤモンドがセッティングされています。
同様素材かつチョコレート文字盤のモデルでインデックスがスターダイヤの個体もありますが、こちらの個体のダイヤはシンプルなカットなので年齢を問わず長くご愛用いただけるデザインではないでしょうか。

ムーブメントには完全自社製造の「Cal.2236」が搭載されており、パワーリザーブが55時間なので土日に時計を外していても止まらずにそのままご利用いただけます。
防水性能も100mございますので日常使いには申し分のない実用性に富んだ一本です。

新しく発表された28mmは、文字盤の存在感が増し、手首回りを華奢に見せてくれます。

こちらはブレスレットの調整も行っていない、完全未使用の個体です。
付属品も揃っておりますので、プレゼントとして大変おすすめです。

全体的にほんのりピンクで統一された印象の当モデル。
着用するだけで大人のかわいらしさを感じさせ、コーディネートに華やかさをプラスしてくれます。

間近に迫るホワイトデーの贈り物として、大切な人の腕元を彩る腕時計はいかがでしょうか。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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ROLEX ロレックス デイトジャスト 28 279171G チョコレート

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ロマンチックな格式高いおすすめモデル

2023年03月08日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

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3月に入り昼間は暖かく過ごしやすい時期になってきました。
しかし朝晩などはまだ寒い気温が続いておりますので、くれぐれもご自愛ください。

さて、時計専門店GMTで毎日更新しております「DAILY FAIR」。
本日は月の満ち欠けを表したロマンチックな機構「ムーンフェイズ特集」です。
腕元で神秘的な月の動きを鑑賞することで、日々の忙しさを一瞬でも忘れられるような機構となっています。

今回ご紹介させていただくのは、そんな特集よりこちら。

ヴァシュロンコンスタンタン フィフティーシックス コンプリートカレンダー 4000E/000A-B548 ブルー

世界三大ブランドの一つである「ヴァシュロン コンスタンタン」。
連続経営する世界最古の時計ブランドとして歴史があり、多くのファンを持つ時計メーカーです。
中でもフィフティーシックスは、雲上ブランドでありながら比較的手に届きやすい価格帯であり、実用性・デザイン性に優れた万能ウォッチです。

デザインは1956年に発表されたヴァシュロンコンスタンタンの名機「Ref.6073」に着想を得ており、リバイバルモデルとしての歴史を感じさせます。
またブランドロゴでもあるマルタ十字モチーフのラグがヴァシュロンコンスタンタンらしさを感じさせるのも魅力の一つであり、上品なモデルです。

こちらのモデルは深みのあるブルーのダイヤルに月・曜日・日のトリプルカレンダーを搭載。
実用的でありながら6時位置にムーンフェイズを配置しロマンチックなデザインとなっております。
美しい月の満ち欠けは時計自体の印象をガラリと変え、見ていて飽きません。
また、ダイヤル中央はオパーリン、外周はサンバーストと異なる仕上げが施されており、細部までこだわりを感じられる印象です。

搭載ムーブメントはヴァシュロンコンスタンタンが初めて完全自社製造を行った「Cal.2460」。
ムーンフェイズはなんと122万年に1度の修正のみで対応できます。

シースルーバックの裏蓋からは、マルタ十字が配された22Kゴールドのローターや、コート・ド・ジュネーブ装飾が施されたムーブメントの美しい駆動を鑑賞することができます。

複雑機構を搭載しながらもスッキリとした印象にまとまっているため、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンでご着用いただけます。

いかがでしたでしょうか。
実用的でありながら洗練されたデザイン性、さらには所有欲も満たしてくれる「4000E/000A-B548 」。
この機会にぜひご検討くださいませ。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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ヴァシュロンコンスタンタン フィフティーシックス コンプリートカレンダー 4000E/000A-B548 ブルー

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1本は持っておきたいTAG HEUERの人気モデル

2023年03月07日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

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1月から開催している「DAILY FAIR」。
テーマ別にGMTおすすめの腕時計を厳選してご提案しております。
毎日更新しておりますので、ぜひサイトでお楽しみください。

さて本日はDAILY FAIR【いざという時に役立つ「日付曜日表示」搭載モデル】からこちらをご紹介いたします。

TAG HEUER タグ・ホイヤー カレラ Cal.5 デイデイト ブラック WBN2010.BA0640

高級腕時計ブランドの筆頭によく挙げられるのがロレックス、オメガですが、タグ・ホイヤーも同じく有名なブランドの一つです。
モータースポーツとのつながりが深く、名優スティーブ・マックィーンが演じた映画で着用されたことで有名な『モナコ』や、稀代のレーサー
アイルトン・セナの名を冠したモデル等がありますが、ブランドとしてオススメできる点の一つに『比較的手の届きやすい価格帯』
ということが挙げられるように感じます。
もちろん腕時計として決して安いと言えるものではありませんが、世界中の多くの人に認知されているブランドの中でも、比較的
リーズナブルなモデルが数多く取り揃えられています。

こちらのタグ・ホイヤー カレラ Cal.5 デイデイトは、シンプルな3針スタイルのカレラに曜日と日付の機能を搭載した、日常使いに
ピッタリの1本です。
ステンレススティール製のケース、ブレスレットにブラックのダイヤル、シルバーのインデックスと極シンプルなスタイルではありますが、
それ故にどのシーンにおいても嫌味なく使用して頂くことができ、初めての高級腕時計としてはもちろんのこと、複数本使いの方にとっても
1本持っておけば安心できる存在と言えます。

ダイヤルには印象的なアジュラージュ加工が施されており、光の加減によって表情を変えます。
インデックスも高級感を感じる作り込みとなっており、曜日と日付の表示も大きく視認性は抜群です。
写真では曜日表示が見慣れない3文字となっていますが、こちらは英語表記とフランス語表記が選べるようになっています。

搭載されているムーブメントは自動巻きのCal.5で、パワーリザーブは約38時間と最近のモデルとしては少々短いようにも感じますが、
日常使いとしては十分な他、多くのモデルにも使用されているので安心感は絶大なムーブメントと言えます。
シースルーバックとなっているのでムーブメントを眺めることができるのもうれしい点の一つです。

ケースサイドはサテン仕上げながら随所にポリッシュがされており、メリハリが生まれることでこちらも高級感溢れる仕上げとなっています。

防水性能も100mと申し分なく、41㎜径のケースも大きすぎず程よい存在感と言えます。
ブランドを代表する時計としても、初めての入門機械式腕時計としても、まさにうってつけの1本であるカレラ Cal.5 デイデイト。
頼れる相棒となること間違いなしの腕時計です。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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TAG HEUER タグ・ホイヤー カレラ Cal.5 デイデイト ブラック WBN2010.BA0640

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ワンタッチで付け替え可能?機能性抜群のラグスポ オーヴァーシーズ4500V/000R-B127 シルバー

2023年03月06日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

関東では花粉の飛散も本格的になり、目と鼻のかゆみが厳しい時期になりました。

体調を崩しやすい時期だと思いますので、お身体には十分お気をつけくださいませ。

今回ご紹介させていただく時計は、世界三大時計ブランド ヴァシュロンコンスタンタンの誇る大人気モデル オーヴァーシーズより、「 4500V/000R-B127 シルバー」をご紹介いたします。

2016年に第三世代として登場したこちらのモデルは、高い防水性と耐磁性をもち、世界三大ラグスポ(ラグジュアリースポーツ)時計と呼ばれるパテックフィリップの「ノーチラス」やオーデマ・ピゲの「ロイヤルオーク」よりも実用的な高性能腕時計として人気を誇ります。

オーヴァーシーズは150mの防水性であるのに対し、ノーチラスは100m、ロイヤルオークは50mとオーヴァーシーズのスペックの高さが分かります。

また、オーヴァーシーズは300ガウスまでの耐磁性を誇っており、現代の生活にもマッチするモデルと言えます。

極め付けは、ワンタッチで簡単に付け替えが可能なインターチェンジャブル・システムです。

現在時計本体に付いているラバーベルトや付属の革ベルトにお客様1人の力で簡単に交換可能です。

こちらのYouTubeでもご紹介していますのでよろしければご覧ください。(動画時間1:48から)

パワーリザーブも約60時間と充実した機能で、お休みの日に時計を外しても、お仕事の日に時間を合わせる必要もなく、安心してお使いいただけます。

ピンクゴールドのケースとシルバーの文字盤は相性も良く、高級感溢れるオススメの一本です。

日によって雰囲気を変えたいという方はこの機会にご検討されてはいかがでしょうか。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

▼本日ご紹介した時計はこちら

VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン オーヴァーシーズ 4500V/000R-B127 シルバー

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白黒シルバー文字盤で選ぶラウンドウォッチ

2023年03月05日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

当店では現在、「DAILY  FAIR」と題して毎日オススメの時計をテーマ別にご紹介しております。

本日はテーマである、『白黒シルバー文字盤で選ぶラウンドウォッチ』からご紹介します。

カルティエ ロンド マスト ドゥ カルティエ WSRN0035

5大ジュエラーの一角カルティエより、2022年新作の「ロンド マスト ドゥ カルティエ のご紹介です。

シンプルなラウンドケースでクラシカルな印象ですが、文字盤のローマ数字とレイルウェイ分目盛がカルティエらしさを演出してくれます。

サンドブラスト仕上げを施したシルバーの文字盤とブルースティール製の剣型針が、エレガントさをより一層印象づけています。

ブルーの針とパール状の飾り付きリューズが良いアクセントになっています。ネクタイ等の小物と色を合せて楽しむのも良いのではないでしょうか。


こちらもケースサイズは40㎜と使い勝手がよく、厚みも9.6㎜と薄型のサイズに分類されます。

クリーンな白文字盤が時計全体を上品に仕上げており、ラグジュアリーな高級腕時計をお探しのお客様におすすめです。

いかがでしたでしょうか。
ご紹介した腕時計以外にも、幅広いブランドからラウンド文字盤をピックアップしていますので、ぜひそちらもご覧ください。
DAILY FAIRも毎日更新していきますので、引き続きチェックして頂ければ幸いです。

▼今回ご紹介した時計はこちら

カルティエ ロンド マスト ドゥ カルティエ WSRN0035

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オトナの余裕を感じさせる、イエローゴールドの腕時計

2023年03月04日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

3月に入り、日中は暖かい時間も増えてきました。
寒暖差や花粉症などで体調を崩しやすい時期でもありますので、無理せずお過ごしください。

GMTのサイトでは、毎日更新のDAILY FAIRを開催中です。1月から毎日腕時計専門店のスタッフが様々な切り口で時計をご紹介していますので、腕時計を選ぶ前にぜひご覧ください。

 

今日ご紹介しますのは、デイリーフェアの中から「オトナの余裕を感じさせる、イエローゴールド」の時計です。

イエローゴールドと聞くと、「成金」や「いやらしさ」などの印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、
上手くイエローゴールドを使いこなせれば、悪目立ちすることなく、大人の余裕までも醸し出せる表裏一体の素材ではないでしょうか。

1点目はロレックスより、デイトナ 116528 シャンパン/ブラック Y番です。

2000年から2016年まで製造されており、現行モデル「116508」のシャンパン/ブラック文字盤は光沢のある
ゴールドカラーですが、「116528」のシャンパン/ブラック文字盤は光を反射しないマットな質感で仕上げられ、
現行にはない雰囲気をお楽しみいただけます。

シンプルなセーターにジャケットと合わせると、上品かつ余裕のある雰囲気があります。

カジュアルなスタイルだからこそ、イエローゴールドを取り入れることでコーディネートの主役として魅力が引き立ちます。

2点目はパテックフィリップより、 「カラトラバ 35mm 5120J-001」です。

2017年に生産終了となった、「クルー・ド・パリ」ベゼルを備えた「カラトラバ 5120J-001」。

シンプルなデザインでありながらも、圧倒的な高級感を漂わせています。

秒針がなく、長針と短針のみの2針時計ということもあり、お祝いの場やパーティーなどで「細かい時間を忘れて楽しむ」と言った粋な意味を持っていたりもします。

さりげなく2針時計をつけていると、大人の余裕を感じます。

3点目はランゲ&ゾーネより、「グランドランゲ1 41.9mm Ref.115.022」 です。

1994年に誕生したケースサイズ38.5mmの初代「ランゲ1」。
その後2003年に41.9mmにサイズアップして登場したモデルが「グランドランゲ1」です。

搭載されている「Cal.L901.2」は、青焼きネジで留められたゴールドシャトンをはじめ、チラネジ付きテンプ・スワンネック緩急針・テンプ受けのエングレービングを備え、往年の懐中時計を彷彿とさせる、手間暇のかかった素晴らしいキャリバーとなっています。

シースルーバックから覗くムーブメントは、まさに圧巻の美しさです。

手巻き機構でありながらパワーリザーブは約72時間となっているので、実用面でも問題なくご使用いただけます。

先ほど紹介させていただいたデイトナとカラトラバの黄色みが強いイエローゴールドに比べ、ランゲ&ゾーネのイエローゴールドは少し淡い雰囲気があります。

このようにイエローゴールドの時計は、着こなし方やシーンを選ぶことによって一気に品のあるものとなります。
この機会に是非ご検討くださいませ。

いかがでしたでしょうか。イエローゴールド素材を上手に使いこなし、ワンランク上の腕時計ライフをお楽しみくださいませ。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

▼本日ご紹介した時計はこちら

ROLEX デイトナ 116528 シャンパン/ブラック

PATEK PHILIPPE カラトラバ 35mm 5120J-001

A. LANGE & SOHNE グランドランゲ1 41.9mm 115.022

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「軽量な腕時計」という選択。チタン素材のおすすめモデルをご紹介

2023年03月03日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

3月も引き続き毎日更新中の「DAILY FAIR」。
毎日異なるテーマで、様々な視点からおすすめの腕時計をご提案しておりますので、ぜひサイトでお楽しみください。
本日のテーマは、「軽量でデイリーに着けやすい、チタン素材のおすすめ腕時計」です。
おすすめの腕時計をご紹介させていただく前に、まずは腕時計の「重さ」について簡単にご説明いたします。

オーナー様の好みにもよりますが、腕時計を選ぶ上で重さはとても大切な要素と言えます。
一般的な重さは100g~150gと言われ、それ以下だと軽量、それ以上だとやや重たく感じるとされています。
1日中身に着けるものだからこそ、軽量の腕時計であればそれだけで負担や違和感が軽減しますし、腕を下げた際に時計のケースが沈まないので見た目もスタイリッシュに見えます。
また本日のフェアでご提案しているチタン素材は、金属アレルギーの方にも安心してご愛用いただけるメリットもあります。
もちろん「デカ厚」のような重量感や存在感があるモデルがお好みの方もいらっしゃいます。
そんな方はこちらのフェアもぜひご覧ください。

さて、軽量モデルのメリットをご説明したところで、早速おすすめのモデルをご紹介させていただきます。

まず1本目はこちら。

OMEGA シーマスター ダイバー300M 007エディション 210.90.42.20.01.001

オメガの本格ダイバーズウォッチ「シーマスターダイバー300M」。
こちらは2021年10月に公開された映画「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」でジェームズ・ボンドが着用しているものと全く同じデザインのスペシャルモデルです。

重さは98gで、冒頭で「一般的」とご紹介した重さより少し軽量なモデルとなります。
とは言え、42mmのケースとスポーティーなデザインでありながら、軽快な着け心地のギャップは魅力的なポイントと言えるでしょう。

2本目にご紹介する腕時計はこちら。

HUBLOT クラシック フュージョン チタニウム 511.NX.2611.LR

「異素材」と言えばウブロを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
こちらの「クラシック フュージョン チタニウム 511.NX.2611.LR」は、ブランド名でもある舷窓をモチーフにした代表的なモデルとしても広く知られています。
1本目にご紹介したオメガよりも更に大きい45mmというケースサイズありながら約98gという軽さを持ち合わせます。

ベルトは表面がアリゲーター、肌に接する面がラバー素材になっているので、ラグジュアリーな雰囲気を崩さずに非常に実用的な仕様となってることもポイントです。
ベゼルはサテン仕上げ、ケースサイドやラグはポリッシュ仕上げが施され、シンプルな中にもこだわりが感じられる1本です。

いかがでしたか?
今回は「軽さ」の視点から腕時計をご紹介いたしました。
長時間身に着けるものだからこそ、お好みの着け心地をぜひ探してみてください。

▼本日ご紹介した時計はこちら

OMEGA シーマスター ダイバー300M 007エディション 210.90.42.20.01.001

HUBLOT クラシック フュージョン チタニウム 511.NX.2611.LR

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究極のシンプルを追求する、カラトラバ5227G-010。

2023年03月02日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

本日ご紹介する時計はDAILY FAIRの中から「ケース厚10mm以下の時計」であるパテックフィリップの5227G-010です。

PATEK PHILIPPE カラトラバ 39mm 5227G-010

2015年初出のこちらのモデルは数少ない現行カラトラバとしても親しまれています。

その定価は現在では¥5,412,000となっており、プレミアム価格が当たり前となったカラトラバにおいて中古は大変魅力的な選択肢と言えます。
自動巻きでセンターセコンドの秒針を備えた作りは極めて視認性が良く、シンプルで日付もついているため大変実用的です。
自動巻きでありながらもケース厚は10mm以下に収まっており袖口を邪魔しません。非常に贅沢では御座いますが、日常使いにこそ最適な時計であると言えます。
ブラック文字盤のカラトラバ自体が少なく、シンプルを極めることの難しさを感じる1本で、見れば見るほど思わず唸ってしまう作り込みの良さこそが究極のシンプルを追求するカラトラバの魅力です。

写真では分かりにくいのですが、文字盤はまるで七宝焼きかと見紛うほど艶っぽくあり、深いブラックが実現されています。
これはとてもラッカー仕上げとは思えない仕上がりの良さです。

本モデルの特徴でもあるハンターケースは今ではほとんど見られない贅沢な仕様で、5227G-010の最大の特徴と言えます。

高級時計とはステータスアイテムでもあるので、こちらの拘りは趣味性の強い高級時計において歓迎されるべき点と言えます。
残念ながらハンターケースの時計自体が絶滅危惧種とも言える状況なので、その点においても5227G-010は大変魅力的です。

搭載されるCal.324SCはノーチラスなどのスポーツウォッチにも採用されていた安定感抜群の名機です。
もちろん仕上げの美しさも言わずもがな。ハンターケースを開けてこの美しいムーブメントを鑑賞するのもオーナー様の特権です。

▼本日ご紹介した時計はこちら

PATEK PHILIPPE カラトラバ 39mm 5227G-010

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スポーティかつアクティブに! おすすめラバーベルトモデル

2023年03月01日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

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「一月往ぬる二月逃げる三月去る」とはよく言ったもので、あっという間に2月が終わってしまい、3月になりました。
本日はこれから訪れる春に向け、そして新生活に向けてアクティブに活動することが多い季節にピッタリのラバーベルトモデルをご紹介いたします。

ROLEX ロレックス ヨットマスター 42 226659

2019年、自社開発&製造の新世代ムーブメント「Cal.3235」を搭載し、ヨットマスターシリーズ初のホワイトゴールド製42mmケースを備えて誕生した「Ref.226659」。

セラミック製のマットな質感のベゼルにレイズド仕上げが施された数字と目盛りが配されたことで、ホワイトゴールドモデルらしい高級感に、程よいスポーティさが加えられています。

この「Ref.226659」をよりスポーティーに、そしてアクティブに印象づけている要素がオイスターフレックスブレスレットです。

オイスターフレックス “ブレスレット”の名の通り、エラストマー(人工ラバー)の内部にはチタン・ニッケル合金製メタルブレードが使用されています。
実際に触ってみても、メタルブレードを内蔵しているとは到底思えない柔軟性を持ち、手首にしっかりとフィットしてくれるため着け心地は抜群です。
ロレックスの技術力の高さに改めて惚れ惚れしてしまいます。

「金無垢モデルが欲しいけれど重さが気になる」。
そういった方にも、オイスターフレックスブレスレットモデルがおすすめです。

当店にはオイスターフレックスブレスレットモデルとして、ヨットマスターだけでなく、デイトナも数多く取り揃えております。

ROLEX ロレックス デイトナ 116519LN スチール/ブラック

ROLEX ロレックス デイトナ 116518LN ブラック

ROLEX ロレックス デイトナ 116515LN チョコレート/ブラック

この他にもオーソドックスな「ホワイト文字盤」や「ブラック/シャンパン文字盤」など、豊富なバリエーションが選べるのは、国内最大級のロレックス在庫を有する当店だからこそ。
また、お探しの商品コンディション、年式の個体と出会えるかと思いますので、在庫が多くある今のうちにぜひご検討くださいませ。

ヨットマスター オイスターフレックスブレスレットモデル在庫一覧はこちら

デイトナ オイスターフレックスブレスレットモデル在庫一覧はこちら

続いてご紹介するのはメカメカしいルックスがかっこいい「ウブロ ビッグバン ウニコ チタニウム 421.NM.1170.RX」です。

HUBLOT ウブロ ビッグバン ウニコ チタニウム 421.NM.1170.RX

「異なる素材の融合」をテーマに、独創的な発想で注目を集め続けるウブロの代表的コレクション「ビックバン」。
2010年頃に加わった「ビックバン ウニコ」は、開発に4年もの歳月を費やした自社ムーブメント「ウニコ」を搭載し、「ムーブメントを魅せる」スケルトン文字盤やシースルーバックといった仕様が機械式時計愛好家たちを唸らせます。

こちらのモデルにはブラックのラバーベルトが装着されていますが、ケースの12時側・6時側にあるボタンを押し込むことで、簡単に他のベルトへ付替えができます。

スペイン語で「唯一」や「ユニーク」を意味するウニコ。
季節やシーンによってお客様好みにカスタマイズすることによって、より特別な「唯一」の時計としてお楽しみいただけること間違いありません。

※当店にはウブロ純正ベルトおよびウブロ用のベルトのご用意はございません。
予めご了承くださいませ。

最後にご紹介するのはダイバーズモデルの定番、オメガのシーマスターです。

OMEGA シーマスター ダイバー 300M コーアクシャル マスター クロノメーター 210.32.42.20.03.001

OMEGA シーマスター ダイバー 300M コーアクシャル マスター クロノメーター 210.32.42.20.01.001

オメガの代表コレクション「スピードマスター」に並ぶ知名度を誇るシーマスターは、当店でも非常に人気が高いコレクションです。

オメガファンにとって馴染みの深いウェーブ模様の文字盤が目を惹くこれらのモデルは、文字盤・ベゼルともに傷がつきにくく劣化しにくいセラミック素材を採用しており、まるで海の水面のような光沢感がございます。
また、防水性能は300mとダイバーズウォッチに相応しいスペックを有し、約55時間のパワーリザーブを持つ「Cal.8800」を採用することで、高い実用性を兼ね備えます。

それぞれのケースと同じ色味のラバーベルトを備えることで統一感が生まれるだけでなく、アクティブなシーンに映えるダイバーズウォッチとして仕上がっています。

いかがでしたでしょうか。
当店には他にもラバーベルトモデルを豊富に取り揃えております。

これからの季節をアクティブに過ごす相棒として、ぜひご検討ください。

▼今回ご紹介した時計はこちら

ROLEX ロレックス ヨットマスター 42 226659

ROLEX ロレックス デイトナ 116519LN スチール/ブラック

ROLEX ロレックス デイトナ 116518LN ブラック

ROLEX ロレックス デイトナ 116515LN チョコレート/ブラック

HUBLOT ウブロ ビッグバン ウニコ チタニウム 421.NM.1170.RX

OMEGA シーマスター ダイバー 300M コーアクシャル マスター クロノメーター 210.32.42.20.03.001

OMEGA シーマスター ダイバー 300M コーアクシャル マスター クロノメーター 210.32.42.20.01.001

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それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

上品なエバーローズゴールド×ピンク文字盤【ロレックス デイトナ 116505/116515LN】

2023年02月28日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

現在開催中のWINTER FAIRより、本日のテーマである「おすすめピンク文字盤ウォッチ」から2本ご紹介いたします。

今年、2023年はデイトナ誕生60周年、記念すべきアニバーサリーイヤーです。

憧れのモデルとしてデイトナを挙げる方も多く、その中でも金無垢はいつかは手にしたい1本ではないでしょうか。
今日は数ある金無垢の中から、美しい色合いのロレックス独自のカラー「エバーローズゴールド」をご紹介します。

ロレックス デイトナ 116505 ピンク/ブラック

金無垢と言えば、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、プラチナがありますが、
ピンクゴールド(ロレックスの場合、エバーローズゴールド)は、金に銅など赤く発色する金属を混ぜて作られるゴールドで、混ぜる金属や比率はブランドにより異なり、色合いも変わります。

ロレックスが独自に改良したピンクゴールドが「エバーローズゴールド」です。

エバーローズゴールドは変色が起こりやすいピンクゴールドのデメリットをカバーするため、変色に強いプラチナを1.5~3%程度含んでいます。
変色への効果はもちろん、プラチナを混ぜることで色味がマイルドになり、上品な雰囲気が高まっています。

スーツスタイルに合わせるという方もいらっしゃるほど、品の良い色合いで、さらに無垢らしいずっしりとした重量感もあり、高級感を目と重さで感じていただける1本です。

今回ご紹介のモデルはピンク/ブラックと呼ばれる配色の文字盤です。

ピンクの文字盤をベースにしているため、ブラックの積算計が映え、視認性も良い点が特徴です。
逆の色味ブラック/ピンクモデルもありますが、こちらの時計はピンクの割合が大きいので、柔らかな印象が強まっています。

 

ロレックス デイトナ 116515LN ピンク/ブラック

もう一本同じ金無垢でも、ラグジュアリーでありながら、軽快なロレックス独自のラバー「オイスターフレックス」モデルをご紹介します。

現在のロレックスのラインナップでオイスターフレックスを装着したモデルは、ゴールドケースのスポーツモデルしかありません。

ベゼルにセラミック素材が使われ、高級感を残しながらも、よりスポーティーになっているのが特徴です。

また、金無垢のブレスレットに比べると重さが半減し、腕への負担も少なくご着用いただけます。
何よりラバーの中には金属板が入っており、他のブランドよりも耐久性、耐摩耗性が高く、実用性にも優れているのです。

 

当店では60回払いまで無金利のショッピングクレジットをご用意していますので、ぜひご検討ください。

支払い回数はもちろん、頭金を合わせたり、ボーナスを併用したりとご都合に合わせてご利用いただけ、商品ページにある分割シミュレーションでは頭金ありの支払い金額なども簡単に試せます。

▼ショッピングクレジットについて詳しくはこちら
https://www.gmt-j.com/html/kinri_zero/index.html

 

春になると上着が軽くなり、手元の露出も増え、腕時計が活躍するシーズンです。
ぜひ新しい腕時計を着けて、新たな気持ちで春を迎えませんか。

腕時計専門店GMTなら、ロレックスのラインナップが充実していますので、きっと欲しい1本が見つかります。

 

▼今回ご紹介した時計はこちら

ロレックス デイトナ 116505 ピンク/ブラック

ロレックス デイトナ 116515LN ピンク/ブラック

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実用的なビジネスウォッチの決定版【グランドセイコー SBGT033】

2023年02月27日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

現在開催中のWINTER FAIRより、本日のテーマである「ビジネスシーンにも着けやすいお勧めモデル」からこちらの腕時計を紹介いたします。

グランドセイコー SBGT033 40周年記念モデル【500本限定】

厳密に言うと「ビジネスウォッチ」の正確な定義というものはありません。

「薄い・小さい・白文字盤・ローマインデックス・2針・黒のレザーストラップ」といった腕時計が最もフォーマルとされておりますが、ビジネスウォッチにそこまで求められることはないでしょう。

パテックフィリップ カラトラバ 35mm 5120G-001

中には「どんな腕時計を着けてもいい」という寛容な職場もあるかと思いますが、一般的には「派手過ぎず、カジュアル過ぎない腕時計」というのが大まかな認識ではないでしょうか。

一昔前までは、普通のダイバーズウォッチですら「ビジネスシーンに着用するにはカジュアル過ぎる」との声もありましたが、価値観の多様性を尊重する時代背景もあってか、現在ではそこまで問題にされない職場が多いようです。

ロレックス サブマリーナー デイト 116610LN

今回紹介する「グランドセイコー SBGT033」は、ほどよくフォーマルでありながら、季節を問わず着用できるブレスレットを装備しているため、ビジネスシーンにピッタリのモデルです。

高精度のクォーツムーブメントを搭載し、防水性能も高く、毎日気兼ねなく着用することができます。

1969年に世界初のクオーツ腕時計として販売された「セイコークオーツアストロン35SQ」の生誕40周年記念として2009年に500本のみ販売された限定モデルのため、「特別な腕時計を着用している」という満足感を感じることもできます。

ビジネスウォッチとしてグランドセイコーに憧れている方はやはり多いですし、高精度クォーツ式腕時計で「腕時計の価値観を変えた」セイコーの「クオーツ生誕40周年記念モデル」という文脈も申し分ございません。

こちらの商品は、電池交換だけではなく、メーカーで正規のコンプリートサービスを受けているため、安心してご購入いただけます。

日本のみならず世界的に高い評価を獲得しているグランドセイコーを、ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。

▼今回ご紹介した時計はこちら

グランドセイコー SBGT033 40周年記念モデル【500本限定】

パテックフィリップ カラトラバ 35mm 5120G-001

ロレックス サブマリーナー デイト 116610LN

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ベゼルの回転感触ナンバーワンの腕時計

2023年02月26日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

毎日更新のWINTER FAIR。本日のテーマは、「回転ベゼルを搭載した腕時計」です。

その中からおすすめ商品をご紹介いたします。

IWC アクアタイマー オートマティック IW329001 ブラック

回転ベゼルというと、両方向回転ベゼル・ダイビングベゼルなどいくつか種類があります。

▼両方向回転ベゼル

▼ダイビングベゼル

▼GMTベゼル

▼カウントダウンベゼル

▼インナーベゼル

こちらのモデルはインナーベゼルのタイプです。

通常、ベゼルというと風防の外側にありますが、その名の通りダイヤルのすぐ外側の風防内に組み込まれているのが特徴です。

操作方法も特徴的で、風防の外側のベゼルを左側に回していくとインナーベゼルも連動して左回りに回ります。

インナーベゼルのみ逆回転防止機能が付いており、外側のベゼルを右回りに回してもインナーベゼルは回転しない仕組みになっています。

べゼルを回す際の感触というのはブランドやモデルによって様々ですが、アクアタイマーのこちらのタイプは非常に感触が良く個人的には1番好きな腕時計で、ぜひ皆様にも味わっていただきたい操作感です。

話は戻りまして、ベゼルの使い方としては経過時間を確認するために使用することができます。

その方法としましては、ベゼルの12時位置の逆三角形のマークを現在の時刻の長針に合わせます。
逆三角形のマークが計測開始時間となり、時間経過後長針の指すベゼルのメモリを見ることで何分経過をしたかが分かります。
これは、ダイビングを行った際に酸素ボンベの残量を、経過時間によって確認することに役立ちます。

ダイビングベゼルやカウントダウンベゼルも同じ要領で使用することができますが、インナーベゼルは外側のベゼルに装飾が無いことで比較的すっきりとした印象です。

こちらのモデルは、自社製キャリバーに変わる前のモデルで「Cal.30120」を搭載しており、ランニングコストが比較的抑えられる点もおすすめポイントです。
パワーリザーブは約42時間の自動巻き機構で、普段使いでも全く問題ないスペックとなっています。

ベルトはクイック交換システムとなっているので、他のラバーベルトはもちろんステンレスのブレスレットへの付け替えもお客様ご自身で簡単に行うことが出来ます。

こちらのモデルは現在生産が終了となっており、当店への入荷も減ってきている状況でございます。
在庫のある今、ぜひご検討くださいませ。

▼今回ご紹介した時計はこちら

IWC アクアタイマー オートマティック W329001 ブラック

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ラグスポの代名詞として不動の地位を誇る名作時計【パテック・フィリップ ノーチラス】

2023年02月25日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

GMT公式YouTubeチャンネル】ではパテックフィリップの誇るラグジュアリースポーツウォッチ「ノーチラス」についての動画を公開しております。

こちらのブログでは動画内でもご紹介しております、「パテック・フィリップ ノーチラス プチコンプリケーション パワーリザーブ&ムーン」をピックアップしてご案内させていただきます。
ぜひ最後までお付き合いください。

パテックフィリップは世界5大時計に数えられている高級時計ブランドで、時計業界のトップに君臨し続けています。
中でも「ノーチラス」は、パテックフィリップのスポーツウォッチ「アクアノート」とともに、通称ラグスポと呼ばれる人気のラグジュアリースポーツウォッチです。

「アクアノート」はカラーバリエーションを豊富に揃えたカジュアルなモデルで、「ノーチラス」は1976年にパテック フィリップ初のスポーツウォッチとして登場し、舷窓をモチーフとした八角形のベゼルや独創的なケース構造が洗練された雰囲気を漂わせています。

「ノーチラス」は「カジュアル・エレガンス」なラグジュアリーなシリーズとして、世界中から愛され続けています。

今回は、「ノーチラス」の中から【カレンダー・ムーンフェイズ・パワーリザーブ表示機能】を備えたプチコンプリケーションモデルをご紹介致します。

パテック・フィリップ ノーチラス プチコンプリケーション パワーリザーブ&ムーン 5712G-001

ケース素材には「ホワイトゴールド」が採用され、グレーの文字盤は落ち着いた雰囲気を与えてくれます。
スポーツウォッチの「ノーチラス」でありながら、レザーベルトがマッチして、高級感のあるモデルとなりました。
カレンダーやムーンフェイズ、パワーリザーブ表示機能まで備えた多機能モデルですが、薄型自動巻きムーブメント「Cal.240 PS IRM C LU」を搭載したことにより、非常に薄くスマートな腕時計に仕上がっています。

ケースサイズは40mmでありながら、スポーティかつエレガンスに装着することができ、また薄型ムーブメントにより抜群な付け心地を味わうことができます。
スーツの袖口でも邪魔にならずに、程よい存在感を与えてくれます。

パテック・フィリップ ノーチラス プチコンプリケーション パワーリザーブ&ムーン 5712GR-001

こちらのモデルはケース素材に「ホワイトゴールド×ローズゴールド」が採用されています。
文字盤は同じくグレーですが、針、インデックスにも「ローズゴールド」素材があしらわれたことでガラリと異なる雰囲気になり、「ホワイトゴールド」のみの【5712G-001】よりも豪華さが増し、ラグジュアリーな雰囲気をお楽しみいただけます。

シースルーバックの裏蓋からは、薄型自動巻きムーブメント「Cal.240 PS IRM C LU」の美しい姿を鑑賞することが出来るのも楽しみの一つとなるのではないでしょうか。

今回公開しました、YouTube動画では【パテック・フィリップ ノーチラス アニュアルカレンダー 5726/1A-014】もご紹介しています。
美しいグラデーションが特徴的な「ブルーブラック文字盤」で、ステンレススチールのブレスレットが「ラグジュアリースポーツウォッチ」らしい唯一無二の印象を与えてくれます。。
その他にも、パテックフィリップのノーチラスについての歴史や特徴、当店のラインナップをご紹介しております。
動画を気に入っていただけましたら、高評価とチャンネル登録をいただければ私どもの励みになります。

▼今回ご紹介した時計はこちら

PATEK PHILIPPE ノーチラス プチコンプリケーション パワーリザーブ&ムーン 5712G-001

PATEK PHILIPPE ノーチラス プチコンプリケーション パワーリザーブ&ムーン 5712GR-001

PATEK PHILIPPE ノーチラス アニュアルカレンダー 5726/1A-014

「ノーチラス」は様々なバリエーションがあり、今回紹介した以外にも多様なモデルがございます。
ぜひ、皆様も「ノーチラス」の歴史や付け心地、「カジュアル・エレガンス」を体感してみて下さい。

それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

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新たな魅力を引き出すコラボウォッチ、タグホイヤー カレラ DATO45 ホディンキーリミテッドエディション CBK221D.FC6479

2023年02月24日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

毎日更新の〈WINTER FAIR〉はご覧いただいておりますでしょうか。
本日もフェアより、おすすめの腕時計をご紹介いたします。

今回のテーマは『魅力が溢れる、コラボウォッチ特集』です。

TAG HEUER カレラ DATO45 ホディンキーリミテッドエディション CBK221D.FC6479【日米限定250本】

世界的な時計メディア「HODINKEE(ホディンキー)」との3度目のコラボレーションモデルとして2021年に日米限定で250本のみ販売されました。
アメリカでは数分、日本でも翌日には完売した非常に希少なモデルです。

「HODINKEE」はチェコ語で「腕時計」を意味しており、2008年に開設されて以降、時計の愛好家たちから絶大な支持を得ているメディアです。

ホディンキーとのコラボ時計は、ヴィンテージファンをも唸らせるほどの細部までこだわった現代風なヘリテージモデルが特徴です。
こちらのモデルはヴィンテージの人気モデル「3147N カレラ45 DATO」がモダンに再現されています。

1960年代のモータースポーツクロノグラフである初代「3147N」は、 秒針がなく9時位置にデイト表示、3時位置に大きな白いサブダイヤルを備えていることから「サイクロップ」という愛称で親しまれていました。

ドーム型に膨らんでいるクリスタルガラスやペンシルタイプの時分針などもオリジナルに限りなく近く、かつ最新技術を導入したモデルになっています。

ブラックのダイヤルとバーインデックスのシンプルなデザインは普遍的な魅力を感じます。

ローターには”160周年”の刻印が施されていますが、160周年は2020年で発表は2021年。コロナウイルスの影響が垣間見える点も他にない特別感を感じます。

アリゲーターレザーストラップとダイヤル全体がブラックで統一されています。プッシュボタン、そしてバックルにもホイヤーのロゴがあしらわれています。

オリジナルは35㎜、本作は39㎜になり、現代風にサイズアップしたことで腕元での存在感が増したように感じます。

100mの防水性能に加え、約80時間のパワーリザーブを備える自社製ムーブメント「Cal.ホイヤー02」を搭載しており、レトロなデザインに現代的な技術を備えた魅力的な一本です。

2023年2月にタグホイヤーにて機械点検・精度調整を行った修理明細も付属しています。

 

コラボモデルは時計に深いかかわりを持つ業種はもちろん、異業種のコンテンツやブランドまで幅広い分野の魅力が融合されます。
コラボレーションを機に時計に興味を持ったり、逆にコラボ先の情報を知っていったり。
今回のご紹介がそのきっかけになりましたら幸いです。

以下のURLから特集ページをご覧いただけます。

■WINTER FAIRはこちら

毎日更新しておりますので、以前の特集もぜひお楽しみください。

▼今回ご紹介した時計はこちら

TAG HEUER カレラ DATO45 ホディンキーリミテッドエディション CBK221D.FC6479【日米限定250本】

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神秘的な魅力を放つ、グラデーションダイヤルの腕時計

2023年02月23日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

肌寒さが少しずつやわらぎ、春の訪れを感じる日も増えてまいりました。
それと同時に、花粉症の方には辛い季節の到来です。
かくいう私も日々アレルギー症状と格闘しております。

さて、毎日更新のWINTER FAIRはお楽しみいただいておりますでしょうか?
本日のテーマは「鮮やかなグラデーションダイヤル」。
こちらの記事ではその中から、同じロレックスでも「真逆」な印象の2本をご紹介したいと思います。

まず1本目はこちら。

ROLEX シードゥエラー ディープシー 126660 Dブルー

「グラデーションダイヤル」というテーマから、まずこちらを思い浮かべた方も多いのではないでしょうか?
その名の通り、3900mもの防水性能を誇るシードゥーエラー ディープシー。
深海を思わせるグラデーションカラーが目を惹く通称「Dブルー」は2018年に誕生しました。
陶器のような艶感のあるダイヤルが神秘的な印象を与えてくれます。

スポーツロレックスならではのスタイリッシュなデザインはもちろん、こちらのモデルの注目ポイントはその「デカ厚」仕様。
44mm径の大き目ケースに加え、17.5mmの極厚サイジングです。

重厚感や存在感、堅牢性を重視したい方におすすめしたい1本と言えるでしょう。
逆回転防止ベゼル、ヘリウム排出バルブなどの基本スペックはもちろん、約70時間のロングパワーリザーブを誇る「実用時計」でもあります。

2本目にご紹介するのはこちら

ROLEX デイデイト 36 128238A グリーンオンブレ

「118238」の後継モデルとして、2019年に誕生した「デイデイト 128238」。
文字盤カラーの名前でもあるグリーンオンブレの「オンブレ」とは、フランス語で「明暗」を意味します。

外周に向かって色が濃く変化するので、インデックスのダイヤモンドとのコントラストがよりはっきりとする印象です。
グリーンはロレックスのコーポレートカラーでもあるので、愛好家からも高い支持を得ていることもポイントではないでしょうか。

先ほどご紹介したシードゥエラー ディープシーとは打って変わって、36mm径×12mm厚のドレスウォッチらしいスマートなデザイン。
デイデイトのみに採用されているプレジデントブレスレットは特別感をさらに高め、滑らかで着け心地も良くさすがの仕上がりです。

そしてなんと言っても目を惹くのがイエローゴールドの無垢素材が与えるインパクトでは無いでしょうか。
それでいていやらしさを感じない、ロレックス最高峰のコレクションに相応しい佇まいが美しい1本です。

いかがでしたか?
今回ご紹介したモデル以外にも、パテックフィリップやオーデマピゲ、ゼニスやセイコーなど、美しいグラデーションダイヤルの腕時計を多数ラインナップしておりますので、ぜひサイトでお楽しみください。

▼今回ご紹介した時計はこちら

ROLEX シードゥエラー ディープシー 126660 Dブルー

ROLEX デイデイト 36 128238A グリーンオンブレ

■WINTER FAAIRはこちら

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クロノグラフの定番『タキメーター』の機能とは

2023年02月22日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

本日は”毎日更新”のWINTER FAIRから「タキメーター付きクロノグラフ」のテーマにちなんで、聞き覚えはあるけどよく分からないタキメーターについてご紹介致します。

腕時計の機能として一般的な機能の一つ、クロノグラフ。
簡単に説明するとストップウォッチなのですが、その機能と併せて使うことで便利な目盛り=メーターというものがいくつかございます。
脈拍数が一目で分かるパルスメーター、光と音の速度差から距離を割り出すテレメーター、そして最も一般的なものが今回ご紹介する「速さ(タキ)」を測るタキメーターです。

上の写真をよく見ると、ベゼルの12時位置に「60」と書かれた目盛りがあり、反時計回りに数字が大きくなっていき1時位置付近に「500」まで割り振られています。5分刻みというわけでもなく、なんだか妙な配列にも感じますが、この目盛りの第1の使い方が『決められた距離=1kmを移動するのにかかった秒数』から平均時速を瞬時に読み取るというものです。

例えば移動中のある地点からストップウォッチを作動させ、1kmの地点で計測をストップ。そのときのクロノグラフ針が「200(おおよそ18秒の位置)」を指していれば、その1km間を時速200kmで移動した、ということになります。

今回の写真の目盛りでは60秒の時点の目盛りが「60」、おおよそ7秒の時点の目盛りが「500」なので、時速60〜500kmまでを計測できることになります。
元々がレーシングマシンや飛行機と繋がりの深いクロノグラフ故に、目盛りの数値が非常に速い速度であることや、計測できるのは1周=60秒の間に限られることなど、なかなか実生活では使うことのない機能に感じますが、計測する距離を半分の500mや1/10の100mにすれば、目盛りの数字をそれぞれ半分、または1/10で読み取ることでより使いやすい速度域になります。(例えば先の例では500m間で目盛り「200」であれば時速100km、100m間であれば時速20km)

また、目盛りと秒数の関係を見ると、60秒の位置で「60」、30秒の位置で「120」、20秒の位置で「180」と、実は『掛け合わせると3600』になるような関係になっています。
『秒数×目盛り=3600』、少し書き換えると『3600÷秒数=目盛り』。このことから第2の使い方、『1時間あたりの作業量』を瞬時に測る事が出来ます。
少し難しい言い回しになってしまいましたが、例を挙げると、1つの作業(例えば書類に目を通す、商品の検品をする等)に20秒かかるとします。
20秒の位置の目盛りの値は『180』なので、その作業を1時間に180回行える、ということになります。
こちらの使い方の方が、より身近に感じることの出来る機能ではないでしょうか。

さて、今回説明の為に使用した写真の時計は、クロノグラフの代表格と言っても過言ではない、オメガのスピードマスターです。

OMEGA オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル コーアクシャル 310.30.42.50.01.001

月に降り立った時計として唯一無二の歴史を誇るこちらの時計。元々はレーシング関係向けに開発されたもので、NASAでのトライアルにおいても他社が宇宙開発向けに試作状態で制作されたものが多かったのに対し、オメガのスピードマスターは製品版の状態でトライアルをクリアし、いつでも必要数を納品できる状態であったとの逸話からも、現在のオメガに通ずる高い技術力と、決してそれをプレミア化するのではなく当たり前のこととして製品に反映する心意気のようなものを感じます。

ドットオーバー90やドットダイアゴナルトゥ70、ステップダイアルといった往年のムーンウォッチの意匠が再現されていることも嬉しいですが、何よりも特筆すべきはコーアクシャル仕様となったCal.3861でしょう。
METASによるマスタークロノメーターを取得し、1万5000ガウスもの高耐磁性と日差0〜+5秒の高精度、5〜8年に一度のオーバーホール頻度と日常使いにおけるデメリットがほぼなくなったと言っても過言ではない逸品です。


こちらのモデルでは中心部にΩのマークが入ったプラスチック(ヘザライト)風貌にシーホースの刻印が入ったメタルバック仕様と、まさにムーンウォッチを彷彿とさせる伝統的な1本です。

前モデルから変更となった5連仕様のブレスレットはとてもしなやかに動き、より良い装着感を生み出しています。
スポーティーな印象の前モデルと比べると多少ドレッシーな印象を受け、スーツ等のフォーマル寄りなコーディネートにおいても違和感なくマッチします。

タキメーターについて簡単ながらご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したスピードマスター以外にも、タキメーターを備えた魅力的なクロノグラフをWINTER FAIRでは多数取りそろえておりますので、ぜひ一度ご覧くださいませ。

▼本日ご紹介した時計はこちら

OMEGA オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル コーアクシャル 310.30.42.50.01.001

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輝きを放つ オメガ スピードマスター プロフェッショナル 310.63.42.50.10.001

2023年02月21日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

今日は、オトナの余裕を感じさせるイエローゴールドの腕時計から、世界的にも相場が上昇しているオメガのスピードマスター プロフェッショナル 「310.63.42.50.10.001」をご紹介します。

OMEGA オメガ スピードマスター プロフェッショナル 310.63.42.50.10.001 グリーン【2022年新作】

2022年の新作である当モデルは国内定価¥3,960,000-と非常に高額なプライスがつけられています。
トレンドのグリーン文字盤(ベゼルもグリーン)を採用するとともにオメガ独自の合金「ムーンシャインゴールド」を採用した意欲作です。
まだまだ市場への流通が少なく、当社もこちらが初入荷です。

スピードマスターは、世界で最もアイコニックなモデルのひとつです。 人類の月面着陸そのすべてに携帯された伝説の時計であり、オメガのパイオニアスピリットを受け継いでいます。手首の上で圧倒的な存在感を放つのは、ダークブルーの空に輝く月の光からインスピレーションを得たというムーンシャインゴールドのケースがあってこそ。
新作のスピードマスターを今までにない魅力で引き立てます。

従来の18Kイエローゴールドよりも淡い色合いが特徴的で、イエローゴールドというと、少し強い印象になりがちですが、ゴールドの存在感はそのままに優しい色合いで上品に輝きます。また、色や輝きの経年変化に強いという特徴を持っていて、イエローゴールドには珍しくシルバー、銅、パラジウムが加えられているという独自の配合がなされています。

文字盤のグリーンは深みのある渋く非常に良いカラーです。数あるグリーン文字盤の中でも私的にとても好きな色合いで単純に「格好良い」と感じます。

ポリッシュ仕上げのケースバックは二重に面取りが施され、「FIRST WATCH WORN ON THE MOON」の文字がエングレービングされています。

搭載ムーブメントはコーアクシャルマスタークロノメーターのCal.3861搭載し、審美性に配慮した美しい仕上げが施されています。

オメガならではの魅力が詰まった特別な1本であり自信をもってお勧めさせて頂きます。

▼本日ご紹介した時計はこちら

OMEGA オメガ スピードマスター プロフェッショナル 310.63.42.50.10.001 グリーン【2022年新作】

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パワーリザーブインジケーターがそこに!? OFFICINE PANERAI ラジオミール 8デイズ PAM00190

2023年02月20日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

現在時計専門店GMTでは”毎日更新”のWINTER FAIRを開催中です。
本日のテーマは「あると安心!パワーリザーブ インジゲーター」。

OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール 8デイズ PAM00190

パワーリザーブを視覚的に確認できる「パワーリザーブ インジゲーター」は、インジゲーターを見るだけで「時計の巻き具合」や「どのくらいパワーリザーブが残っているか」を把握することができるため、機械式時計を使用する際には非常に安心できる機構です。
一見シンプルな3針タイプの腕時計に見えるこちらの腕時計にも、実はインジゲーターが仕込まれています。

では一体どこにあるかというと…、なんと裏面にございます。
シースルーバックの裏蓋から覗くムーブメント右上にある針がパワーリザーブ インジケーターです。

このPAM00190は、8日間という超ロングパワーリザーブを備えるモデルです。
ジャガールクルト製ムーブメントをベースに約192時間のパワーリザーブを実現しています。

8日間分のパワーリザーブを巻き上げるのは結構な時間と労力がかかるため、フルで巻き上げたと思っても実は半分程度しか動力がたまっていなかった。なんてこともしばしばございます。

そんな時に役立つのがこのパワーリザーブインジケーター。
視覚的に現在の巻き上げ具合を把握することができるので、最後までしっかりと動力をためることができます。

「ラジオミール」コレクションのため、パネライ特有のリューズガードが付かず、巻き上げもスムーズです。
巻き心地もしっかりとしていて、手巻き時計だからこそ生じる日々の巻き上げ時間が、心地よい時間になりそうです。

クッションケースとよばれるケースデザインに昔ながらのワイヤーラグは、クラシカルな雰囲気を感じさせます。
この組み合わせは、パネライ愛好家からも人気の高いデザインです。

生産期間が短かったため、今では希少モデルとなっています。

ケースサイズは45mmと大きめのサイズですが、薄いケースのおかげでドレスウォッチのように着けられるのも魅力です。
カジュアルな服装にも、かっちりとした服装にも合わせやすいのは、ミリタリーウォッチとして始まったパネライならではと言えるでしょう。

付属品もすべてそろっていますのでオススメです。
ぜひご検討下さい。

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OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール 8デイズ PAM00190

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それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

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