こんにちは、近藤です。
我が家に、ジョセフ・ドルーアンという銘柄の2008年のボージョレーが一本あります。
数年前に、一年間寝かせたボージョレーを飲む機会があって、
思いのほか美味しかった事がありました。
その味をもう一度味わいたいかったので、昨年の時期外れに売れ残りを安く購入し寝かせておいたのです。
(3本購入したうちの2本は一年間我慢できずに飲んでしまいましたが、、、)
常識的には、ボジョレー・ヌーボーは醸造年のうちに呑むのが望ましいとされています。
ボージョレーは通常のワインと違い、葡萄の果実を破砕せずにステンレスタンク内で発酵させるそうで、中でもマセラシオン・カルボニックという醸造法(炭酸ガスをタンク内に人為的に充填し発酵を早める)を用いていると、時間の経過とともにガスっぽい味わいが出てきてしまうそうです。
そもそも、解禁日に飲むのがボージョレー・ヌーボーの醍醐味ですし。
以前、この話をワイン通の友人に話した所、
ソムリエの田崎 真也氏が、造り方の良いヌーボだと例外的に熟成に耐えるようなことを言っていたと聞きました。
たまたま、良質なボージョレーが保管状態も良く残っていたのを
私がタイミング良く飲めただけだったのでしょうか?
本日、解禁日です。
我が家の、昨年のボージョレーを恐る恐る空けてみたいと思います。
吉と出るか?凶と出るか?
2009年は、2003年、2005年に引けを取らない出来だと聞きますし、
なんだか、久しぶりに私の中のワイン熱が過熱してきた気がします。
GMTでは、11/20(金)より、秋のワイン祭りと題しまして、
お時計をご購入のお客様にボージョレー・ヴィラージュ・ヌーボーをプレゼント致します。
先着でなくなり次第終了いたしますので、お早めに!!