90年前に開発された複雑機構ワールドタイム【5110コレクション】

2020年09月20日

当ブログをご覧の皆様こんにちは。

コロナウイルスによる経済の落ち込みへの打開策として政府が展開したGo to事業。

中でも最も注目を浴びたGo to travelの対象に、いよいよ東京も含まれることとなりました。

当店は感染拡大防止対策として、店内の消毒、店員のマスク着用、お客様の手指消毒を徹底させていただいておりますので、新宿にお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。

現在はどの国もインバウンドに頼らない、国内での経済の落ち込みの回復をはかっておりますが、コロナウイルスによる感染拡大が鎮まり次第、再びインバウンドを利用した経済回復の政策を展開することも予想されます。

海外旅行が推奨される動きも出てくる可能性もあるのではないでしょうか。

以前のように各国を行き来できるような日が待ち遠しいです。

本日は海外に行った気分を味わえるような、眺めるだけでも楽しいワールドタイムのお時計をご紹介致します。

パテック・フィリップ ワールドタイム

ワールドタイムは「世界各国の主要都市の時間が瞬時にわかる」複雑機構です。

この複雑機構を搭載したモデルがパテック・フィリップより発表されたのが今から90年前の1930年。

ジュネーブの時計師ルイ コティエ氏が開発したワールドタイム機構を、パテック・フィリップが腕時計に組み込んで商品化しました。

各都市全ての時間を同時に表示できるワールドタイムは開発者にちなみ、「ルイ コティエ式ワールドタイム」と呼ばれています。

1930年当時の機構と、現在の機構にほとんど差は無いのですが、2000年に革命的な機能が搭載されました。

それがパテック・フィリップの5110コレクションです。

このコレクションより、パテック・フィリップの特許である「カップリング機構」が搭載されています。

カップリング機構とは、センターダイアルの周囲にある各国主要都市を描いた二重の回転リングが、10時位置のプッシュボタンとリンクしており、ボタンを1回押すだけで瞬時に都市から都市の時刻に調整することができる画期的な機能です。

この機構の誕生により、パテック・フィリップのワールドタイムは、複雑機構でありながら使いやすくて便利なモデルとなりました。
5110系以降の5130系、5230系にもこの機構は搭載されています。

後継機の5130系、現行の5230系と比べると、5110系は文字盤のデザインに大きな違いが2つ。

5110R-001

5130R-001

5230R-001

最初に目に飛び込んでくるのは時針の形ではないでしょうか。

5110はアルファ針。

5130は時針にブレゲ針、分針にドルフィン針。

5230は特徴的なデザインの時針に、分針にドルフィン針。

次に見てほしいのが字体です。
5110、5130はゴシック体、5230は明朝体。
好みにもよりますが、私は少しクラシカルでどこかかわいらしい印象があるゴシック体のほうが好みです。
皆さんはどちらがお好きでしょうか。

細かく見ていくとラグの大きさや、リューズガードがの有無、プッシュボタンの大きさ、文字盤中央の仕上げなど、たくさんの違いが見つかります。
パテック・フィリップの時計のデザインへのアプローチの変化が見られて面白いです。

現在当店には素材違いの5110シリーズを3点ご用意しております。

パテック フィリップ ワールドタイム 5110G-001
https://www.gmt-j.com/item/3717009606702

パテックフィリップ コンプリケーション ワールドタイム 5110R-001
https://www.gmt-j.com/item/3717009359288

パテック・フィリップ ワールドタイム 5110J-001
https://www.gmt-j.com/item/3717009729036

5110はすでに生産が終了したモデルではございますが、後継機のケースサイズが39mm程ということもあり、ケースサイズ37mmと小さめのサイズがお好きな方々にはまだまだ人気なモデル。

誕生からすでに20年経っておりますが、時代に関係なく愛用できるお勧めのタイムピースです。

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