GMTブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日は、ロレックス エクスプローラーⅡ Ref.16570 白文字盤をご紹介します。
Ref.16570はエクスプローラーⅡの第三世代にあたり、1988年から2011年まで生産されたロングセラーモデルになります。
リファレンスが5桁のロレックスは「モダンヴィンテージ」や「ネオヴィンテージ」と呼ばれています。
既に生産終了しているため状態の良い個体が少なくなってきていることや、現行モデルにはない無骨さやヴィンテージ感を味わえることなどから、時間が経つにつれてその人気や評価が高まっています。
当店でも5桁のロレックスを着用しているスタッフが複数おり、またお客様の中でも5桁のロレックスを好んで探されているお客様も数多くいらっしゃる印象です。
エクスプローラーⅡの白文字盤に関しても、デイトナや旧型ミルガウスなどプロフェッショナルモデルに白文字盤が少ないことも相まって、新型旧型問わず高い人気を誇っています。
本日ご紹介するエクスプローラーⅡ Ref.16570のオススメポイントが2点ございます。
まずは1点目として、「現行モデルにはないデザインと使いやすさ」を挙げたいと思います。
2011年に後継機のRef.216570が登場し、2021年からはRef.226570が現行モデルとして販売されていますが、
ケース径はどちらも42mmとなっています。
それに対して、Ref.16570のケース径は40mmとなっており、腕元への収まりがよい印象です。
エクスプローラーⅡ以外にもシードゥエラーやサブマリーナーなど、新型が登場する際にケース径のサイズをアップさせているモデルは複数あり、ケース径の大型化は一つのトレンドと
なっていました。
一方で、日本人の腕に合う腕時計のサイズは36㎜~40mmとも言われており、そうした理由で各モデルの旧型を選ぶ方もいらっしゃいます。
腕時計を購入する際のケースサイズはお好みではありますが、Ref.16570はジャケットへの収まりも良くビジネスシーンでも着用しやすい1本かと思います。
(着用スタッフ腕回り15.5㎝)
またケース径のサイズに応じて、長短針やGMT針も細くなっています。
文字盤全体に占めるホワイトの比率が高いため、赤いGMT針がより強調されています。
更に、ベゼルの書体もスリムにデザインされておりスッキリした印象です。
また、Ref.16570の中でも仕様の違いがあり、2009年頃のV品番以降はインデックスの縁取りが細くなっております。
オススメポイントの2点目として、「生産終了間際のG品番であり保証書日付が2012年」であることが挙げられます。
ROLEXにおいては、年代ごとに販売された個体のシリアルの頭文字にアルファベットが割り振られてきました。
(例 2007年~2008年頃の個体はM番、2009年頃の個体はV番、2010年~2012年の個体はG品番、、、)
そして2010年頃からは「ランダムシリアル」が登場しました。
これは頭文字に使用していたアルファベットをすべて使用してしまったことによる措置で、ランダムシリアルとなってからは8桁のシリアルナンバーの間にアルファベットがランダムで組み込まれるようになりました。
2010年頃~2012年頃はG品番も製造されていましたので、約3年間はG品番とランダム品番が混在していました。
エクスプローラーⅡ Ref.16570が生産終了となったのが2011年ですので、Ref.16570のG品番及びランダム品番は個体数がとても少ないと言われています。
今回ご紹介するRef.16570は保証書の日付が2012年のG品番となっており、数が少ない希少個体と言えます。
着用シーンを問わない実用性の高さと、今後の資産性を兼ね備えた1本を是非ご検討くださいませ。
当店では、5桁世代のセミヴィンテージロレックスの在庫も増えておりますので、ぜひホームページや店頭でご覧くださいませ。
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