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本日は、ハイクラスウォッチ特集よりA.ランゲ&ゾーネの傑作腕時計「ランゲ1」をご紹介します。
A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ ランゲ1 191.025
1845年にアドルフ・ランゲが、ドイツ・グラスヒュッテに工房を構えたことからその歴史が始まったランゲ&ゾーネ。
第二次世界大戦をきっかけとして一度ブランドが消滅しますが、1990年、新生「A.ランゲ&ゾーネ」として42年越しの復活を遂げました。
そして4年後の1994年、復興後の第一弾として「アーケード」「サクソニア」「トゥールビヨン プール・ル・メリット」とともに発表されたのが「ランゲ1」です。
時分、秒、デイト表示、右側のパワーリザーブ表記などのすべての表示が重ならないアシンメトリーな文字盤の配置は、一目でランゲ1であることが認識できる特徴的なデザインです。
4つの機能が絶妙なバランスで納められており、すべては計算の元、黄金比を随所に用いて配置されています。
一見バラバラに見えますが、計算されたデザインだからこそ、見れば見るほどその美しさを感じていただけるモデルです。
今回ご紹介する腕時計も、もちろんランゲ1特有のデザインが印象的です。
こちらはプラチナケースで、38.5mmのケース径、厚みは10mmを切ります。
プラチナ特有の程よい重量感があり、独特な文字盤ですが、視認性が悪い印象は一切ありません。
むしろ各パーツが独立しているため、すっきりとしています。
写真だとわかりにくいかもしれませんが、これはぜひ手元で見ていただきたい美しさです。
また、美しいのは表面だけではありません。
ドイツ時計の伝統技法「3/4プレート」、ムーブメントの3/4を覆う巨大なプレートを用いています。
3/4プレートは、輪列を一体成型の一枚板で押さえることによって、輪列(歯車)の安定性を確保し、機械内部にゴミやホコリが混入することも防ぎます。
また、テンプ受けには個体ごとに異なる美麗なエングレービングが施されています。
白鳥の首のようにしなやかな美しさを持つ、スワンネック形バネのついたハンドエングレービング入りテンプ受けも大変見応えがあります。
スワンネックは現在採用するブランドも少なく、ランゲ&ゾーネの代名詞となりつつあるパーツです。
美しいディテールを持つこと、また手作業で刻印されているエングレービングが大変美しいパーツとなります。
ツインバレルによる72時間のパワーリザーブを誇るムーブメント手巻き式の「Cal.L121.1」は、偏心錘付きテンプと自社製フリースプラング式ヒゲゼンマイを備えた脱進機構を搭載しています。
こちらの個体はメーカーにてコンプリート済みでもあり、安心してご愛用いただけます。
プラチナケースにシルバー文字盤の組み合わせは、どんなスタイルにもマッチし、シーンを選ばずご愛用いただける1本です。
他にもランゲ1の在庫がございます。
在庫は新宿南口の店舗にあり、ご来店いただけましたら直接手に取ってご覧いただけます。
ぜひこの機会にご検討ください。
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A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ ランゲ1 191.025
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