GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。
ここ数日暖かい日差しが降り注ぎ、桜の開花とともにあたりの景色は桜色に染まり、本格的に春を感じるようになりました。
そんな春にピッタリな腕時計を2本ご紹介させていただきます。
■かつての「CPCP」を思わせる「カルティエ プリヴェ」コレクションの1本
CARTIER カルティエ タンク サントレ WGTA0025 カルティエ プリヴェ
カルティエは世界五大ジュエラーに数えられるほどの宝飾メゾンのため、ジュエリーブランドのイメージが強いですが、宝飾品だけでなく、筆記用具やアクセサリー、レザーグッズも手掛けており、時計もその一つです。
カルティエの腕時計は「腕時計というジャンルを開拓した先駆者」と言われるほど、時計製造の歴史において重要な存在です。
なぜならカルティエは、世界で初めて紳士用腕時計を製作したブランドとされているからです。
カルティエが時計も手掛けるようになったのは、三代目のルイ・カルティエが経営に携わるようになってからです。
友人のアルベルト・サントス=デュモンから「飛行中に操縦装置から手を離すことなく、一瞬で時刻を視認できる時計」の製作を請け負ったことがきっかけで、本格的な腕時計の製作にカルティエが携わっていくことになり、それと同時に紳士用腕時計の歴史の幕開けにもなりました。
その後、1919年に戦車(タンク)にヒントを得て最初の「タンク ノルマル」が生まれ、その2年後に「タンク サントレ」が生まれました。
「サントレ」は、ケースを縦長に引き伸ばしたデザインであり、手首に沿うよう美しいカーブを描くことから、フランス語で「湾曲」を意味する「サントレ」の名が付けられました。
これはカルティエならではのエレガンスと革新性が融合したデザインであるといえます。
今回ご紹介する「タンク サントレ WGTA0025」は「サントレ」の名の通り、緩やかにカーブしたケースが特徴的な腕時計です。
タンクを縦に引き伸ばした薄型ケースは独創的かつエレガントな印象で、緩やかなカーブがケースの薄さを際立たせており、デザイン性が卓越しているカルティエならではの奥深さを感じます。
レベルソなどに使用されているジャガールクルト「Cal.846」をベースにした手巻きムーブメント「Cal.8971 MC」を搭載し、信頼性の高い安定した動作を実現しています。
かつての「CPCP」を思わせる「カルティエ プリヴェ」コレクションの1本であり、愛好家向けの、こだわりや個性が光る腕時計となっております。
独創的なデザインと優れた技術力が融合することで、限られたシチュエーションだけでなく幅広いシーンに対応することができます。
ビジネススーツに合わせればエレガンスさがプラスされ、カジュアルな服装に合わせればワンランク上のコーディネートに引き上げてくれます。
宝飾デザインで培ったデザイン性があるカルティエだからこその、独創性と汎用性の絶妙なバランスだと思います。
■1つのムーブメントで文字盤の裏表に2つの時間帯を配し、1本で異なる印象を楽しめる
JAEGER LECOULTRE ジャガー・ルクルト レベルソ クラシック ラージデュオ スモールセコンド Q3848423
パーツからケースまで自社で一貫して生産する「マニュファクチュール」の基礎を作ったジャガー・ルクルト。
1844年にはミクロン単位を測定できる史上初の計器「ミリオノメーター」を発明、より正確な部品の製造を可能としたことから、時計製造の歴史を変えた発明とも言われています。
創業時から多くの発明を手がけ、膨大な数のムーブメントを制作し、パテック・フィリップやヴァシュロン・コンスタンタン、オーデマ・ピゲといった、世界3大ブランドにもムーブメントを提供してきました。
ジャガールクルトのアイコン的なモデルである「レベルソ」はその名前が表す通り、「ケースを横にスライドさせて完全に裏返しにできる」機構を備えています。
1930年代初め、あるイギリス人将校から「ポロの試合中に着けていても壊れない腕時計が欲しい」と依頼されたことをきっかけに誕生したといわれています。
モデルによって個性があり、裏返すと金属面が出てくるもの(モノフェイス)と、もう1つ文字板が出てくるもの(デュオ)の2種類があり、好みによって選択することができます。
今回ご紹介する「ジャガー・ルクルト レベルソ クラシック ラージデュオ スモールセコンド Q3848423」は、1930年代後期誕生の初代モデルからインスピレーションを授かった「レベルソ・クラシック」。
レクタンギュラー・ケースを特徴とするメゾンの象徴を忠実に表現した、クラシックなスタイルです。
また、表裏でそれぞれ異なる時間を表示する「デュオ」のコンセプトを採用した「レベルソ」で、文字盤カラーはシルバーとブラックの2色になっています。
シルバーの面は文字盤中央にギョーシェ彫りを施し6時位置にスモールセコンドを配置。
ブラックの面はピラミッド状のクルー・ド・パリ仕上げが外周に施され、6時位置に24時間計を表示します。
1つのムーブメントで文字盤の裏表に2つの時間帯を配し、1本で異なる魅力をを楽しめます。
革ベルトの色は明るい色で今の季節にピッタリな色になっております。
優れた技術力に裏打ちされ、計算しつくされたデザインはカジュアルなコーディネートによく合い、いつもの服装にエレガントさを加えてくれるものになります。
いかがでしたでしょうか。
本日ご紹介した2本が外出する機会が増えるこれからの季節に、ご自身の気持ちを引き上げる「最高のパートナー」となってくれると思います。
▼本日ご紹介した商品はこちら
CARTIER カルティエ タンク サントレ WGTA0025 カルティエ プリヴェ
JAEGER LECOULTRE ジャガー・ルクルト レベルソ クラシック ラージデュオ スモールセコンド Q3848423
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