GMTスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは。
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今回は、私が購入して一年経つ腕時計について、徹底レビューいたします。
OMEGA オメガ スピードマスター 38 コーアクシャル クロノグラフ 324.30.38.50.01.001
ムーンウォッチの伝統を可能な限り38mmのケース径に落とし込んだ一本ですが、実際に実機を見てみると、ヴィンテージの風合いを忠実に再現しているというよりは、現代的な解釈でリデザインされたかのようなモダンなテイストが感じられます。
その最大の要因となっているのが、風防、文字盤、インダイヤルの仕上げ方です。
風防にはサファイヤクリスタルが用いられ、文字盤の表面加工はサンブラッシュ仕上げ、インダイヤルにもコンセントリック加工が施されており、光の入り方によって表情が変わるようになっています。
従来の月面飛行に携行した際のモデルは、機能性、視認性に重きを置いたツールウォッチだったため、サファイヤクリスタルでは万が一風防破損した場合に飛び散ってしまいますし、文字盤もあくまで視認性を重視したデザインの方がよかったという事情もあるでしょう。
対して現代のスピマスはさりげなくも凝った加工のおかげで、より上質感が感じられます。
サテン仕上げとポリッシュ仕上げが使い分けられたブレスレットがエレガントな雰囲気を演出し、身に着ける楽しさを感じる方も多いはず。
搭載ムーブメントは自動巻きの52時間パワーリザーブを備えた「cal.3330」 。
ベースムーブメントはETAですが、OMEGA仕様にチューニングが加えられており、自社固有のコーアクシャル、クロノメーター規格を取得しているので、正確性、耐磁機能を持ちながら、オーバーホールの周期は8年で済むという優れもの。
いわゆる汎用ムーブメントとは一味違った性能を持っています。
このムーブメントは別ラインであるスピードマスター・レーシングにも搭載されているムーブメントで、日付はリューズ操作ではなく10時位置にあるコレクター(修正ボタン)を、付属の工具で押すことで簡単に操作することができます。
クロノグラフはコラムホイール式。
プッシュボタンの押し心地は一般的なコラムホイールのものよりも少し硬めの手ごたえですが、一般的には柔らかいとされる感触です。
最後に着用感についてですが、こちらに関しては非常に良好です。
38mmというスポーツウォッチとしては控えめなケース径も相まって、私(15.5cm)の腕にも余裕をもって収まります。
ケースサイズに対して厚みは若干あるように感じられますが、ブレスレットのつくりがしっかりしているので、腕乗りも良好です。
シーンを問わず着用できるので、私のように毎日仕事で着用するのはもちろん、休日のカジュアルなコーディネートとも相性の良い万能ウォッチだと思います。
いかがでしたでしょうか。
ムーンウォッチの伝統と、現代的なデザイン・機能性が絶妙にマッチした一本です。
ぜひこの機会にご検討ください。
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OMEGA オメガ スピードマスター 38 コーアクシャル クロノグラフ 324.30.38.50.01.001
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