世界中の時計愛好家が熱視線を注ぐジュネーブの祭典「Watches & Wonders 2026」。
数多のトップブランドが新作を発表する中、ひときわ強い輝きを放っているのがヴァシュロン・コンスタンタンです。
「できる限り最善を尽くす」という創業者の哲学は、今年も驚くべき実用性と革新性となって姿を現しました。

目次
2026年テーマ「EXPLORE All ways possible」:伝統と現代の融合
今年のヴァシュロン・コンスタンタンが掲げたテーマは「EXPLORE All ways possible(あらゆる可能性を探求する)」。
260年以上にわたり培われた圧倒的な技術力を、現代のライフスタイルというキャンバスに投影し、新たな可能性を描き出しています。
期待をはるかに超えるラインナップは、まさに圧巻の一言。
老舗の矜持と、未来を見据えた革新性が完璧な調和を見せています。
オーバーシーズ・デュアルタイム:フルチタンと「方位」が紡ぐ新境地
新作の中でも最大の注目株は、リニューアルを遂げた「オーバーシーズ・デュアルタイム」でしょう。
特筆すべきは、ケースからブレスレットに至るまで採用されたフルチタン仕様への進化です。
驚異的な軽さと、チタン特有の落ち着いた光沢が、息を呑むような高級感を演出しています。
また、今回は「カーディナルポイント(方位)」をテーマにした4つのカラーバリエーションが展開されます。
東を司る「ブルー」はどこまでも広がる美しい海を、西の「グリーン」は息を呑むほど雄大な大自然を、南の「ブラウン」は生命力を感じさせる力強い大地を、そして北の「ホワイト」は静寂に包まれた凍てつく雪国の景色を表現。
文字盤には、部位ごとに異なる2〜3種の細やかな仕上げ技法が施されており、多機能モデルでありながら奥行きのある立体感を実現しました。
カラーごとに全く異なる個性を放つため、愛好家の間でも好みが激しく分かれる、実に魅力的なコレクションと言えるでしょう。
ヒストリーク・アメリカン 1921:伝説のドライバーズウォッチが待望の復活
一時は生産終了も囁かれた名作「ヒストリーク・アメリカン 1921」が、再び表舞台に戻ってきました。
1920年代の活気あふれるアメリカ文化から着想を得たこのリバイバルウォッチは、今回、40mmと36.5mmの2サイズで展開されます。
最大の特徴である「斜めに傾いた文字盤」は、ハンドルを握った状態でも手首を返さずに時刻を確認できるという、ドライバーのための合理的かつ優雅な設計。
紳士の遊び心を体現したこのアイコンピースを、早くその目で確かめたいというファンも多いはずです。
オーバーシーズ・エクストラフラット:究極の薄さとプラチナの品格
最後にご紹介するのは、オーバーシーズ・エクストラフラット・オートマティック(Ref. 2500V/210P-H028)。
プラチナ製ケースに収められた、厚さわずか7.3mmという驚異的なプロポーションは、世界限定255本という希少性も相まって、まさにスペシャルな存在です。
特に注目したいのは、新開発の自社製ムーブメント「Cal. 2550」。
厚さをわずか2.4mmに抑えたにもかかわらず、ツインバレル構造を搭載することで80時間のロングパワーリザーブを実現しました。
マイクロローターにプラチナを採用するなど、小型化・薄型化を長い歴史の中で追求してきたヴァシュロン・コンスタンタンの技術的到達点といえます。
メゾンの可能性をその手に
今回発表された革新的な新作たちの入荷が待ち遠しい限りですが、店頭では、永遠の定番「パトリモニー」や現代的な「フィフティーシックス」など、メゾンの美学を体現する多彩な現行コレクションを取り揃えております。
ぜひこの機会にご検討ください。
- すべてのVACHERON CONSTANTINはこちら
- おすすめ記事ピックアップ
- 【2026年版】ロレックス新作&廃盤モデルの注目ポイント
















