GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。
気づけば、もう3月中旬。
今年も時計ファンにとって特別なシーズンがやってきました。
そう、待ちに待ったロレックスの新作発表です。
この時期になると、多くのファンが、直近のトレンドを分析し、過去の発表を振り返りながら、新作を予想します。
しかし、予想を立てるたびに痛感するのは、ロレックスの革新性と意外性。
いざ蓋を開けてみると、想像をはるかに超えるデザインや仕様が登場し、驚きと興奮が一気に押し寄せます。
アップデートか、それともまったく新しいコンセプトか——。
発表の瞬間まで、誰にもわかりません。
新作予想という名の妄想を膨らまし、発表を迎え、驚きとワクワクを味わう。
この一連の流れがあってこそ、「春が来た」と実感するのは、私だけでしょうか。
GMTのYouTubeチャンネルでは、ロレックスの2025年新作予想を公開中です。
今年はどんなサプライズが待っているのか。
発表の日まで、ぜひ動画と合わせてお楽しみください。
さて、今回は動画内でも予想されていたブラック/レッドベゼルのGMTマスターⅡにちなみ、こちらの腕時計を改めてご紹介いたします。
■ROLEX ロレックス GMTマスター II 16710 ブラック/レッド
初代GMTマスターII「16760」の後継機として、1990年から2007年までの長期間にわたり製造された「16710」。
GMTマスターシリーズの中でも、特に人気の高い腕時計のひとつであり、今なお多くのファンに愛され続けています。
さらに、ブラック/レッドの通称「コーク」ベゼルは、現行機にはないデザインとなっており、特別感を感じさせます。
この絶妙なコントラストが腕元に独特の存在感を添え、力強さとエレガンスを併せ持った、ヴィンテージライクな趣となっています。
そのため、ジーンズやTシャツ、レザージャケットと相性が良く、カジュアルなシーンではよりファッショナブルに映えます。
もちろん、高級感もあるためスーツスタイルにもマッチします。
ベゼルのカラーリングが、ジャケットスーツと絶妙に調和し、品格を感じさせます。
また、製造年による仕様の違いが存在するのも、注目ポイントです。
1998年以前に製造された個体には、夜光塗料として現在では使用が禁止されている「トリチウム」が採用されており、経年変化によって生まれる独特の焼けがヴィンテージ感を演出します。
※こちらの個体は針にルミノバ夜光が塗布されており、ロレックスにて針交換されているものと思われます。
搭載ムーブメント「Cal.3185」は、マイクロステラナットによる精度向上に加え、ツインブリッジのテンプ受けを採用。
メンテナンス性と耐久性に優れています。
後継の「Cal.3186」と比べるとパラクロムヒゲゼンマイが未採用ですが、実用面では十分な性能を備えており、ロレックスらしい堅牢な設計が魅力です。
先述したように、長年製造されていたコレクションではありますが、特にコークベゼル仕様は近年市場に出回る数が減少しており、希少性が高まっています。
いかがでしたでしょうか。
GMTマスターIIは毎年のように新作が発表されるため、70周年となる今年は特に期待が高まります。
2024年に予想されつつも発表のなかったコークベゼルのGMTマスターIIはぜひ登場してほしいところです。
▼本日ご紹介した腕時計
ROLEX ロレックス GMTマスター II 16710 ブラック/レッド
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それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。