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1755年にスイス・ジュネーブで創業したヴァシュロン・コンスタンタンは、現存する最古の時計ブランドとして知られています。
その歴史は実に270年。
数ある時計ブランドの中でも、圧倒的な伝統と技術力、そして芸術性を兼ね備えた“時計界の巨匠”とも言える存在です。
そんな名門が展開する「パトリモニー」コレクションは、クラシックなデザインと現代的な洗練が融合した、まさに“タイムレス”なライン。
時代のトレンドに左右されることなく、時を超えて愛されるモデルが揃っています。
今回ご紹介するのは、その中でも特に異彩を放つ一本「ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー 47245/000R」です。
一見すると王道のクラシックなドレスウォッチですが、そこには高度な技術が静かに宿っています。
VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー 31カウントダウン 47245/000R
この時計の最大の特徴は、文字盤上部に配されたレトログラード式日付表示です。
「レトログラード」とは、針が円弧状のスケールを端まで進んだあと、瞬時に元の位置に“飛び戻る”機構のこと。
針が1日から31日までをなぞるように進み、月末を迎えると、一瞬で「1日」へと戻る。
毎月訪れるその一瞬に、所有者だけが知る「密かな歓び」があります。
単なる日付表示に留まらず、“動きの美しさ”までをも表現したこのレトログラード機構は、ヴァシュロン・コンスタンタンの美意識と技術の結晶とも言えます。
ケース径は約37mm。
現代の基準では控えめなサイズですが、ドレスウォッチとしては理想的なバランスを備えています。
ケース厚は約10.5mmのため、薄手のシャツの袖元にもすっと収まり、ストレスなくご着用いただけます。
クリームがかったホワイトの文字盤とピンクゴールドケースの組み合わせは、控えめながらも確かな高級感を演出し、袖口から覗く姿も上品です。
インデックスにはアップライトのローマ数字を使用し、クラシカルな雰囲気を一層高めています。
6時位置には曜日表示を配置。
見た目の美しさだけでなく、使いやすさもきちんと考えられたレイアウトです。
ヴァシュロン・コンスタンタンのエンブレムである 「マルタ十字」。
この十字は、4つのV字型が底部で結合した形をしており、突き出た8つの角を持つのが特徴です。
このモチーフの由来は、もともと「中世の騎士団(聖ヨハネ騎士団)」が用いていた紋章にあり、勇気・忠誠・気高さなどを象徴しています。
そんなマルタ十字をモチーフにしたバックルは”ヴァシュロンの想い”を示し、レザーストラップは、過度な主張をせず、さりげなく品のある印象に仕上げてくれます。
搭載されるムーブメントは、自動巻きのCal.1126/1。
名門ジャガー・ルクルト製のキャリバーをベースに、ヴァシュロン・コンスタンタンが手を加え、装飾・調整を施したカスタムムーブメントです。
裏蓋はシースルーバックとなっており、 受け板に施された 「コート・ド・ジュネーブ(ストライプ模様)」や 地板の「ペルラージュ(円状模様)」といった伝統的な装飾が美しく整えられたムーブメントの姿を鑑賞できます。
時計を“着ける喜び”だけでなく、“所有する喜び”まで叶えてくれる仕上がりです。
今回ご紹介した「パトリモニー 47245/000R」は、日付と曜日という日常的な情報を、レトログラードという詩的な機構で表現した一本。
クラシカルな美意識と現代的な実用性が融合し、あらゆる面においてバランスの取れた時計です。
クラシックなデザインに惹かれる方はもちろん、複雑機構を搭載したドレスウォッチをお探しの方にも非常におすすめできるモデルです。
▼本日ご紹介した商品はこちら
VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー 31カウントダウン 47245/000R
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