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今回はロレックスでは珍しい複雑機構を搭載したこちらをご紹介いたします。
ROLEX ロレックス スカイドゥエラー 336934 ミントグリーン ジュビリーブレス
「世界を旅する旅行者のために」をコンセプトにし、2012年に加わった比較的新しいシリーズのスカイドゥエラーは、3針と回転ディスクによって、2つのタイムゾーンを同時に表示することで、ビジネスパーソンが一目で時刻を確認できるようになっています。
実用時計の製造を生業とするロレックスには珍しく、複雑機構であるアニュアルカレンダーが搭載されています。
通常のアニュアルカレンダーは機構が複雑なため、衝撃に弱かったり、操作が難しいことが多いため、実用的ではないという共通認識がありました。
しかし、ロレックスは日常で使うことを前提とし、高い耐久性、堅牢性を備えたスカイドゥエラーを発表したことで、アニュアルカレンダーを実用に近づけたのです。
当初は金無垢のみの展開でしたが、2017年にロレゾール(コンビモデル)、2020年にはオイスターフレックス、2021年にはジュビリーブレスが展開されるなどバリエーションが増え続けています。
また、今年の4月にはエバーローズゴールドケース、ブルーグリーン文字盤が登場したことでさらに注目が集まっています。
今回ご紹介する336934は326934の後続モデルとして2023年に発表されました。
上品かつ高貴な印象与えるミントグリーンの文字盤は、これまでデイトジャストにのみ使用されていましたが、336934の登場からスカイドゥエラーに追加されました。
光の当たり方によって色の見え方が違うのもポイントの一つです。
ステンレススチールとホワイトゴールドのコンビモデルにしか採用されていないため、オイスターブレスレットとジュビリーブレスレットの2種類のみとなっています。
スカイドゥエラー専用のムーブメント、キャリバー9002はロレックスが設計した最も複雑なムーブメントのひとつです。
日差±2秒、約72時間のパワーリザーブ、利便性、信頼性において際立った性能を発揮します。
月やデュアルタイムを示す逆三角は他の文字盤でも共通のレッドカラーとなりますが、ミントグリーンとは対照色のため、視認性が高まるのはもちろん、デザインのアクセントとなり、より洗礼されたスカイドゥエラーをお楽しみいただけます。
またご存知の方も多いかと思いますが、326934と336934では文字盤上の王冠マークに違いがございます。
ぜひ見比べて、違いを探してみてください。
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ROLEX ロレックス スカイドゥエラー 336934 ミントグリーン ジュビリーブレス
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それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。