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今回は『チョコレートカラーウォッチ特集』からこちらの商品をご紹介いたします。
BREGUET ブレゲ トラディション オートマティック 40mm 7097BR/G1/9WU
「時計の歴史を200年早めた」と云われるアブラアン-ルイ・ブレゲによって1775年に創業、世界5大時計ブランドにも数えられるBREGUET。
イギリスのヴィクトリア女王やナポレオンをはじめとする多くの人々を魅了してやまない長い歴史を持つブランドです。
しかしながら今回ご紹介するトラディションというモデルは2005年という比較的最近になって生まれたシリーズです。
1999年にBREGUETがスウォッチグループに加わったことにより、会長であるニコラス・G・ハイエック氏が同社の社長を兼任。
天才時計技師ブレゲが生み出した名機を復活させるべく注力した、コレクションの歴史の長さとは裏腹にBREGUETの魅力が詰まった時計となっています。
何と言っても特徴的なのは、通常裏蓋側に配置される調速機等の機構を表面に配置し、ダイヤルのデザインとして落とし込んでいる事ではないでしょうか。
複雑かつ繊細に組み合わされた歯車の数々は、12時位置のダイヤルに刻まれたギョーシェ彫りと合わさることで非常に上品な仕上がりとなっています。
秒針は10時位置にレトログラード仕様で設置されており、60から0へ瞬時に針が移動する様は何度見ても惚れ惚れとしてしまいます。
ブレゲ針にケースサイドのコインエッジ仕上げなど、ブレゲの代名詞と言えるデザインも取り込まれています。
ムーブメントにはシリコン製の素材も用いたCal.505SR1を搭載。
時計の天敵とも言える磁気に対してもある程度の耐性を備えています。
1780年に初の自動巻き時計「ペルペチュエル」を開発した際に使用されていた分銅をモチーフとしたローターは、デザイン性だけでなく素材として使用されたゴールドと厚みを持たせた先端の形状によって、巻き上げ効率も損なわれないよう計算されたものとなっています。
比較的新しいコレクションながらも、ブレゲらしさをふんだんに取り入れたブレゲ トラディション オートマティック。
個性的な1本で腕元を彩ってみてはいかがでしょうか。
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BREGUET ブレゲ トラディション オートマティック 40mm 7097BR/G1/9WU
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