ランゲ&ゾーネ歴史上初のステンレスモデル【オデュッセウス 363.179】

2020年08月07日

いつも腕時計専門店GMTをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

本日、GMTは移転リニューアルいたしました。

移転に伴う休業期間中には、お客様にご不便をお掛け致しまして申し訳ございません。

GMTは新宿駅南口から、甲州街道沿いに初台方面に向かい徒歩5分ほどにある黒いビルへ移転いたしました。

1階のファミリーマートが目印です。

1階に筆記具専門店KINGDOM NOTE、2階に時計専門店GMTがございますので、GMTへご来店の際にはKINGDOM NOTE内の階段をご利用ください。

広い店内にゆったりとしたディスプレイで、ごゆっくりお買い物をお楽しみいただけるラグジュアリーな空間となっております。

【新店舗住所】
〒160-0023  東京都新宿区西新宿1-20-2ホウライビル2階
https://www.gmt-j.com/html/shop/index.html

 


 

本日は、発表時から話題のラグジュアリースポーツウォッチ当店に入荷いたしましたので、ご紹介いたします。

 

ランゲ&ゾーネ オデュッセウス 363.179

ランゲ&ゾーネが10年以上の時間をかけて開発が行われた高い完成度を誇る時計です。
貴金属を用いて時計を作成してきたランゲ&ゾーネとしては、ステンレス製ブレスレットのモデルは歴史上初めてのモデルで、注目を集めている時計です。
時計の顔ともいえる文字盤は他のランゲ&ゾーネとは異なった新鮮な印象です。3時側と9時側に配された日付と曜日の表示により完全に左右対称となっています。

ダークブルーの文字盤もとても手の込んだ作りで、中心部分は梨地状に内周部分はアズラージュと呼ばれる同心円状の仕上げが施されています。
外周にはシルバーのミニッツマーカーもあり、夜光塗料の塗られた太めの針と相まって視認性も良好です。
外装のデザインはランゲ&ゾーネらしい柔らかな曲線を描くベゼルや力強いラグの形状など、一目でランゲ&ゾーネの時計だとわかるアイデンティティを感じさせます。

その中で特徴的なのが文字盤とは逆に左右非対称となるケース形状です。
左側はシンプルな形状ですが、右側には張り出しがありクッションケースのような形状をしています。


このリューズの上下の張り出しは、それぞれボタンとなっています。
ランゲ&ゾーネの他のモデル同様にこのボタンを用いてカレンダー(上側が日付、下側は曜日)の早送りが行え、ボタンはきちんと操作感があり、誤操作しにくくなっています。
このボタン周りは角度を変えて見てみると、とても複雑な構成になっていて、ランゲ&ゾーネならではの精巧さを実感できます。

ランゲ&ゾーネ初のステンレス製の5連ブレスレットの存在感は格別です。
ヘアラインとポリッシュで仕上げられおり、細やかな面取りが行われています。
ブレスレットには同じリシュモングループIWCからのフィードバックが行われているようで、IWCブレスレットと同様にすべてのコマが分解できるようになっています。

バックル部分ではサイズの微調整が可能になっています。
バックル中央のロゴ部分を押しロックを解除することで7mmの微調整が可能です。


ラグジュアリースポーツモデルの代表格である、ロイヤルオークやノーチラスにはない機能です。
それらの時計では微調整を行いたい場合は、メーカーから標準のコマより大きめ(約1.5倍)の微調整用のコマを購入する必要があり、またご自身で簡単にとり外しが出来るものではないので、シュチュエーションに応じてのサイズ変更は出来ません。
些細なことに思えるかもしれませんが、夏場汗をかいたときなど少し大きめにしたい時、簡単に微調整が出来ることは大きなメリットです。
シースルーの裏蓋から見えるのは、この時計の為に作られたDATOMATICと名付けられたCal.L155です。
ランゲ&ゾーネ初のハイビート(28,800振動/時)になり、テンプ受けも両持ちになる等、スポーツモデルらしい堅牢性や安定性を持ったムーブメントを与えられています。

文字盤・ケース・ブレスレット・ムーブメント。すべてがスポーツモデルとして作りこまれている完成度の高いモデルとなっています。
ランゲ&ゾーネが満を持してリリースしただけあり、新たなラグジュアリーモデルのマスターピースとなりえる時計ではないでしょうか。
こちらの時計も、もちろん店頭でご覧いただけます。
ぜひ、新しい店舗でごゆっくりご覧いただきたい逸品です。

新店舗にて皆様のご来店を心よりお待ちしています。

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