パートナーとの絆を深める「ペアウォッチ」をご紹介。

2023年01月28日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

こちらのブログでは先日配信した「メールマガジン」と「YouTube」に絡め、オススメ商品をご紹介致します。

皆様は当店のメールマガジンの登録は行っていただいておりますでしょうか。
新入荷やおすすめ商品、お得な商品をピックアップして配信しております。
当店に在庫のある商品の多くは在庫数に限りがあり、中には次の入荷が難しいものも多くあります。
見逃さないように、ぜひメールマガジン登録もよろしくお願いいたします。

そして先日の配信では「2月14日はバレンタイン。パートナーとの絆を深めるペアウォッチを選びませんか?」という内容にてペアウォッチを紹介致しました。

私自身、バレンタインデーはまだ先だと思っていましたが、デパートの催事場にはチョコレートが並び、先早くもご褒美チョコレートを購入してしまいました。
夕方に向かったという事もありますが、家族に依頼されていたお目当てのチョコレートは既になくなっており、早め早めの買い物が良いなと反省しております。

良いものが先に無くなってしまうのは腕時計も同じ。条件の良い個体は他の方も当然チェックしています。
タッチの差で購入できなかったという方を多く見てきましたので、ぜひお早めにご検討ください。

少し話がずれましたが、メールマガジンではペアウォッチにおすすめな商品を複数のご紹介しております。
その中でも私が選ぶ一押しは「デイトジャスト」です。

ロレックス デイトジャスト 36 126200 スレート ローマ ジュビリーブレス

ロレックス デイトジャスト 28 279174G ダークロジウム 10Pダイヤ

どちらもジュビリーブレスレットと華やかな印象を持っておりますが、グレーの大人らしいダイアルカラーとバランスが取れ、長く愛用できる点が大変おすすめです。
また、メンズのインデックスはロレックスのコーポレートカラーであるグリーン、レディースはダイヤモンドと目を引きます。

素材もメンズはステンレススチール、レディースはステンレススチールとホワイトゴールドのコンビと、シルバーカラーで統一されております。
イエローゴールドやピンクゴールドとは異なる落ち着いた色味な為、飽きにくく、オンオフ共に幅広いシーンでご着用いただけるのも良いポイントです。

お相手の方と価値ある時計を長く愛用したいという方はぜひこちらのモデルもご検討ください。

また腕時計は着用すると、思っていた印象とは異なる場合がございます。

当店は新宿南口から徒歩5分とお買い物のついでに立ち寄ることが出来る良い立地にあります。
メンズ時計とレディース時計をワンフロアに展開しているため、ペアウォッチのご購入にも最適な空間です。

ペアウォッチのご購入にはぜひ当店をご利用ください。

また、話は変わりまして、当店のYouTubeはご覧いただておりますでしょうか。

時計専門店 GMTでは、2022年9月28日(水)からYouTubeで、実際に接客を受けるよりも詳しく商品をご紹介する動画の配信を強化し、24時間自分の好きなタイミングでご検討いただける環境をご用意しております。

過去の配信コンテンツとし、ロレックスの人気モデルエクスプローラーⅠやデイトジャスト、オーデマピゲのロイヤルオークなどをご紹介してきました。
そして、2023年1月には【職人たちのこだわりの手作業で作り出される超一流の技術と高い芸術性が融合した憧れのブランド【ランゲ&ゾーネ】を投稿しております。

本日はそちらのYouTubeと合わせて読みたいブログとして、ランゲ&ゾーネの歴史、特徴、オススメ商品であるグランドランゲ1をご紹介致します。

サクソニア、ダトグラフについてはYouTubeでご紹介しております。まだ動画を見ていない方はぜひ合わせてご覧下さい。

職人たちのこだわりの手作業で作り出される超一流の技術と高い芸術性が融合した憧れのブランド【ランゲ&ゾーネ】

●ランゲ&ゾーネとは

ランゲ&ゾーネとは、芸術性の高い時計作りを行うマニュファクチュールとして独自の地位を確立しているブランドです。
技術力やこだわりをしっかりと感じることが出来る時計作りを行っているため、高い満足感を得ることが出来るおすすめなブランドとなります。

ブランドの始まりは、1848年 創業者フェルディナント・アドルフ・ランゲがザクセン王国の融資を受けてグラスヒュッテに工房を立てたことです。

高い技術力を持つことで注目を浴びていましたが、東西ドイツ分裂の影響で社会主義国東ドイツに接収。
さらにグラスヒュッテ国営時計会社に統合され、A.ランゲ&ゾーネというブランドは消滅しました。

しかし、東西ドイツが統一されるとIWCの社長であり、ドイツ人のギュンター・ブリュームラインと共にブランド再建に奮闘。1990年 42年越にブランド復活を果たしました。

そして、1994年にはランゲ復興初のコレクションとして4モデルが発表されました。

オフセンターダイヤルを持ち、アウトサイズデイトとデザイン性高いダイヤルが印象的な「ランゲ1」
技術開発の先進地と知られるザクセンからモデル名を付けた「サクソニア」
クラシカルな長方形と円形を組み合わせたケースを持つ「アーケード」
A.ランゲ&ゾーネの最高峰に位置づけられるモデルの称号プール・ル・メリットを持つ「トゥールビヨン“プール・ル・メリット”」

中でもランゲ1やサクソニアは今でも定番かつ人気なモデルです。
そのため、時計好きな方は1度は手に入れたいと思ったことがあるモデルではないでしょうか。

しかし、日本ではロレックスやオメガ、グランドセイコーなどと比べると知名度は低く、時計好きな人が知るブランドというイメージもございます。
ランゲ&ゾーネが気になっているという方は、ぜひこの機会に知り、ご検討いただけたら幸いです。

<ランゲ&ゾーネの特徴1.>
モデルごとに専用のムーブメントを開発する

ムーブメントの製作は簡単ではありません。もちろん莫大な費用、時間がかかります。
そのため、機能が同じであれば、ムーブメントは使いまわすというブランドが多く存在します。知名度の高いロレックスもそうです。
同じムーブメントを使用すれば、開発費用や期間を減らすことができ、コストダウンや新しいモデルの作成が容易となります。
しかし、日付の位置、スモールセコンドの位置など、デザインがほとんど決まってしまうというデメリットもあります。

しかし、ランゲ&ゾーネでは「一つのモデルのために一つのムーブメント」という理念を持ち、ランゲ1にはランゲ1、サクソニアにはサクソニアと一つ一つ作られています。
莫大な費用、時間を惜しまないムーブメントの作成はブランドの力の表れであり、またムーブメントに囚われない新しいデザインを生み出すこともできるのです。

<ランゲ&ゾーネの特徴2.>
一度完成したムーブメントを分解して組みなおす「二度組工程」

ランゲ&ゾーネでは3針モデル、複雑モデル問わず、全ての時計で二度組工程を行っています。

一次組立では、数百個のパーツから構成されるムーブメントが正常に機能するかをチェックしており、正常に作動することを確認した上で、一度組み立てたムーブメントを分解します。
分解したパーツを洗浄した後、仕上げやエングレービングを施し、最終仕上げをしてから二度目の組み上げを行います。

また、ムーブメント完成後には時計の機能と精度を何週間もかけ、厳密な基準に基づいて試験を行っています。
このことからもランゲ&ゾーネの時計は手間も時間もかけ、完成度を追求したムーブメントを搭載していることがお分かりいただけるでしょう。

<ランゲ&ゾーネの特徴3.>
芸術品のような美しさ

ランゲ&ゾーネではムーブメントの開発、製作に時間をかけて作られていますが、見た目の美しさも追及されており、まるで芸術品のような美しさを持ちます。

白鳥の首の形にも見えることから名づけられ、緩急針調節装置の一種でテンプの速度を微調整するための装置「スワンネック」
輪列の軸受けの役割を果たし、歯車の軸間距離誤差を減少する「3/4プレート」
青焼きと呼ばれる手法で焼かれた「ブルースクリュー」

機能として必要なパーツももちろん美しく、見せるムーブメントというこだわりを感じます。

また、エングレービングや仕上げも大変美しいのがランゲ&ゾーネです。

1つ1つスタッフが手彫りを行い、テンプ受けに施される「エングレービング」は見るだけでうっとりとします。
どの個体も花や葉などがデザインのベースとなりますが、職人による差が生まれるため、唯一無二のデザインとなっています。

また、地板に施される「ペルラージュ」と呼ばれるウロコ装飾や3/4プレートに施される「ストライプ仕上げ」も印象的でしょう。

ご来店いただく方の中にはルーペでその美しさをじっくりと眺める方もいらっしゃいます。
ここでご紹介しているポイント以外にも多くの魅力が詰まっており、いくつものこだわりが重なり合うことでランゲ&ゾーネの時計は大変細かな美しさを持っているのです。

尚、現在当店にはサクソニア、ランゲ1、ダトグラフの在庫がありますが、今ある在庫が売れてしまえば次の入荷時期は分かりません。
後悔しないように在庫がある今、ぜひご検討頂きたく存じます。

そして、最後に当店に在庫のあるオススメ商品をご紹介いたします。

ランゲ&ゾーネ グランドランゲ1 41.9mm 115.022

1994年に誕生したケースサイズ38.5mmの初代「ランゲ1」。

ランゲ1シリーズの大きな柱には「ランゲ1」「リトル・ランゲ1」「グランド・ランゲ1」があります。
今回ご紹介する41.9mmにサイズアップして登場した「グランドランゲ1」は2003年から生産されており、当店に在庫がある個体は2008年に登場した「Ref.115.022」です。

9時位置に時分針とアップライトインデックス、1時位置に大きなアウトサイズデイト、3時位置にパワーリザーブ、5時位置にスモールセコンドと、それぞれ配置されたオフセンターデザインは、一目で「ランゲ1」と分かる象徴とも言えます。

直径は大きくなりましたが、バランスはとれており、ランゲらしさを十分に感じていただけるモデルです。
今までのサイズでは小さくて満足できなかった方やがっしりとした腕の方に特におすすめしたい商品となります。

ケースはピンクゴールドとなり、シルバーのダイアルともよく合い優しい色使いとなっております。

手巻きムーブメントであるCal.L901.2を搭載し、シースルーバックの裏側からは「スワンネック」や「3/4プレート」等がもちろん確認することができます。

また、こちらの個体は2022年12月にランゲ&ゾーネにてコンプリートサービス・外装仕上げ・ストラップ交換を行っております。
もちろん修理明細も付属しており、安心してご使用いただけるオススメ個体となっております。

このブログやYouTubeからランゲ&ゾーネの魅力を感じて頂き、皆様の時計コレクションの1つになれたら嬉しく思っております。
ご検討の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

▼本日ご紹介した時計はこちら

ROLEXデイトジャスト 36 126200 スレート ローマ ジュビリーブレス

ROLEXデイトジャスト 28 279174G ダークロジウム 10Pダイヤ

A. LANGE & SOHNE グランドランゲ1 41.9mm 115.022

直近でご紹介しているランゲ&ゾーネのブログ

名門が生んだクロノグラフ(投稿日:2023年01月17日)

シンプルで美しいデザインが魅力のサクソニア(投稿日:2023年01月04日)

それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

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